コシトタニマトマルイスト

やっぱり旅に出たいCW/CD系会社員の、すべて独り言。

心配走(バックファイアー?)

夏期休暇、盆休み、いわゆるである。暦通りなんて時代に…であるが、その前に怒涛が半段落した(つもりな)のと、“喉のつかえが少しだけ取れた”感でがっくり来た今日は、まったく心身が動かなかった(何も出来ず何度寝したか)。

 

それでも夕方になっていくらか温度も湿度もマシになってやしないかと期待しつつ、のんびり流したくはなったのでインナーたちを濡らし16:30出発(遅)。

 

484からK66、奥吉備街道を北上。緑の壁。まったく涼しくない、蒸し暑くヒグラシの声に違和感すら。
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結局今日も313で折り返しK78へ。何度も通るここは、どうやら咳止神社だった。記憶が確かなら、以前林道探索に割りと彷徨いた気がするなあこの辺。
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それにしてもだ。このただただ流す小走りも色々と考える。目に止まるお屋敷は何かいわれがあるのか、今はどんな暮らしをしているのか、そしてかつてはどんなくらしだったのか。比較的新しく見える家は代々続いているのか。サラリーマンの家庭に生まれ育ったから、そんなことが全然分からない。かと思えば、そこに見える朽ち果てつつある大きな家は昭和50年代なら、憧れの家ではなかったか。それでもこんなことになるのか、色々なことがあったのだろう。ここでどんな仕事と営みが繰り返されたのか。道路整備が進んだ現代でも隣近所の遠いこんな集落の暮らしとは一体。子供たちはきっと街へ都会へと出ていくのだろう。時代に翻弄されたのだろうか、それは都市部に住む僕らの方なのだろうか。突然現れるメーカー系の住宅と、一方でなまこ壁の残る大きな家と。山肌を急に上がる石段の先には時として祠があるが、これは道を通す際にお堂を移したものか。あそこの細い道の先には集落があるのか、今は人も住んでいないのか、どんな暮らしか…。今まで見てきた景色と自身の経験をつなぎ合わせて考える。遠くから眺め歩いても何も分かりはしないが、色々なことを、想像する。f:id:exmaruisu:20220811212135j:image

例えば、こんな道があるとする。

 

そんな帰り。土手をパーシャルで走行中、突然かなり大きな破裂音。パンッ!瞬間、失火した感じもしたが、取り敢えず走れている。悪夢がよぎる。出も遅く19:00を過ぎた今、エンストは避けたい。再び、パンッ!こんなことは経験がない。パワーが落ちている気までする。兎に角止まらないで欲しい、そんな時に限って先行車が遅い。果たして安全運転と言えるのか…orz スマホ片手にというケースも一度や二度じゃない。早く行ってくれー、そして早く着きたいー。頼むー。

 

そしてようやく何とか帰宅。恐らく3回は音がしたはずだ。これは一体?原因は?悩みごとは尽きない、1150GSよ。回復したはずの心身が、またどっと疲れた。

 

ググると、これバックファイアー?火災の危険があるというが…汗 何なんだよ泣