コシトタニマトマルイスト

やっぱり旅に出たいCW/CD系会社員の、すべて独り言。

始まりの

残念。

密かに期待していた社内アワードはかすりもしなかった。投票だから仕方ない。が、いろんなエントリー、いろんな価値基準。仕事に投票するってそもそも、好き嫌いなのか優劣なのか。これで3年に及ぶ仕事も吹き飛んだ。その位、残念。

(以前心血を注いだKという大きなプロジェクトに至ってはエントリーすらされなかったしな…タイミング、運…人生そのもの)

 

それに、重い言葉が並びに並んだ。覚悟がいる、厳しい年になる、ひとりひとりが…。その突きつけられ感(これは性格か)。安定を求めてはいけないのなら何のために会社員に…、何のために長い間…。

 

酒の席ではあったが、一つの気づきがあった。

以前自分が在籍していた時、何ができるのだこれからどうするのだと問われ、引き出しのなさ明確な柱(そう捉えた)のなかった自分は言葉を書くことにした(本当はデザイナーでいたかった)。がそれは自分で見つけたものであり、会社が求めるものではなく、あってもいいけどそれよりもというもの。ようやく何者になると決めたのに、違うというものだった(そう捉えた)。

昨日ある人に話した時、「私は何者か決めてやってこなかった。その都度変えてきたからよかったのかもしれない」と言われハッとした。何者でもない自分が通用しなかったのだが、何者でもない=何にでもなる姿勢と覚悟こそ、求められるもの、らしい。どうやらそういう人ほど上に行く…。

 

1時間急かされるように食べ終えると、異動前の職場で仲のよかった方と自宅方向が同じなので同乗させてもらい約束していたラーメン屋めぐりへ。

が、またここが残念。〜代目とか〜屋とか付いてても、何のキャラクターもない味。どこかっぽい。何かっぽい。それもまたラーメン。

 

まあそんな、もやな日。

人としていちいち「違う」と突きつけられるなあ。いくつになっても学びと成長とは言うけれど、少しくらい階段を上がってほしい→俺は。稼ぎも安心もないってのに、苦しめてばかり。

運命かなあ。下手だねえ、生きるの。