コシトタニマトマルイスト

やっぱり旅に出たいCW/CD系会社員の、すべて独り言。

黒い山を越え、黒い景色が広がる。

あまりに激務である。

獲ったと喜んだのは僕じゃない。

取り敢えず作り終えるまでの日々は(ひとつ)終わった。予定外、想定外の毎日。久々に出社の足が重く、初めて胃が震えるのが分かった。

自分の処理能力が決して高くないのは間違いないが、では誰がやったのかどうしたらよかったか(この状況で)。考えずに走ればこうなるのは当然とは結果論だけではあるまい。空論vs能力。

 

何度もてっぺんを越え、何十回何十箇所電話したか。あのプレッシャーと緊張感。そして終えてみれば、愕然とする低評価…。日々行き交うメールに泣けてきた。これだけのことをしても、こんなことを言われるのか。仕事ってなんだ。

 

そして。次は実行に向けるが、前回あんなに楽しかったこの事業が…いっぺんに真逆になっている。こんなことになるんだと…。

脆弱な仕組みと安易な仕様が掛け合わされると悲劇しかない。経験にも成長にも、ましてや収入にもならないなんて。

 

ああ、こういうことが世の中たくさんあって、こういうことで世の中支えられてるんだな。その気づきだけが唯一の収穫とでも言う他ない。

 

そして、まだまだ続くんだと思うと、

果てしなく黒い。