はぁ…ため息止まらん、いいことないなあ！
しかし小山を越えたから、ここ最近の中ではかなり脱力脱心して乗れる日に。と思ったが、朝イチホームセンターに買いに行った頼りない突っ張り棒は一瞬でゴミと化した、幸先の悪さ。
もうひとつ。どうもオイルの量が少ない。家の前でセンスタかけて暖気してみるが…サイトグラスから…見えんぞ。コレコレこういうわけでとお世話になってるRのSさんに電話。急だけど見てもらえることに。家の回りもカーポートの下も傾斜があって正確でないんだよなあ。
しかし暖か過ぎんか、なんだこの気温は。
一気にメッシュグローブにし、ウインター系はしまって、軽い方のジャケットと安デニムを着る。先週乗ったときはイージスだったぞ…
結局オイルは300mlほど補充。やっぱり減ってた。2500kmだから微妙だなあ。まあでも来て良かった。で、次の次のオイル交換時にバルブクリアランス調整とかすることにした。
勢いで北上。だらだらと走りたい。この小山を越えた「感じ」が大事だほんと。
オイルが入ると調子がよく感じるのはなぜだろう。スムーズに回る音がする。と感じる。なので快調にR180を新見まで上がる。ここまでずっと20～22℃。おかしいわこりゃ。
R182へ折れトンネルに入ると少しひんやりしたがそれでも16℃を下ることはなく、一切暖かい物を着ずしてこの感じは完全に春。そのまま道の駅鯉が窪へ。
結局DAYTONAのシートゲルは剥がしたし、相変わらず固定方法は見つからず、やっぱり純正がいいのか答えは出ない。
半額の焼きそばと見慣れないエナジードリンク。この焼きそばは旨かった！細麺で惣菜以上ご当地グルメ未満、しかし欲しい味だった。
バイク屋に行かなかったらもっと上がってた（北に）かもしれないが、来た道戻らずも少し走るぞ。
R182を福山に向かって下るとする。しかし…この道はなーんか寂しいというか暗さを感じてしまうなあ。180だとそうは思わないんだが、何となく所々の「廃の付くもの」が、どこか…。日が落ちてきたこともあるだろうけど、バイク乗り独特の嗅覚というか。うーん
東城、油木、三和。福山市街が開けるまでは、前後左右の山に次々と道が分かれ消えていく。この先に何があるのだ、ここを行けというのか、藪の中にカーブミラーということは旧道なのか…と、ある意味好奇心が止まらない道でもあり。
途中井原、矢掛経由で帰宅する頃には、久しぶりに真っ暗になった200km。
