たった今散歩から帰ってきた。
「暖かく穏やかな冬の夕暮れ」だった。ほとんどジャージだけで寒くなく、むしろ天気が良かった部類だ。
が。年末年始は大荒れ、大寒波が来るという。その程度は例によって修飾語のオンパレードで、誰がどうすべきかは「考えろ」らしい。
もう散々豪雨時や台風時に言い尽くしたし、コロナ禍に於いて正しく人を動かす施策や言葉にちっとも出合わなかったがまたしても。
要するに「大変」らしいがその中身が分からず、「備え」の具体は空。例の巨大台風時に買ったポータブル電源は今だフル充電状態だったから、後は取り敢えず食料を補充。
予報自体はここら辺、大晦日に雪マークがあるものの、「備える」べきは何か。そもそも備える必要があるのかすら分からない。これも最新情報とやらに振り回されるのか。
ここ数年、夏の大雨に疲弊したかと思えば、今年はコロナ禍。全ての対象者であり、かといってこれ以上何が出きるのかと温度差にまみれる日々。立ち上がる人、我関せずな人、茶化して保とうとする人。国さえも答えを出さない。
有りもしないアフター、強いては止めるゴーツー。人は何も安心させてくれないと痛感するここ数年。や、ほんとに。
運任せなのか。結局。
子供の頃、正月は熊本の両親の実家に帰省するのが楽しみだった。今自分は親の近くに住んでいるものの、あまりに残念な正月。何だかんだとほぼ毎日来てくれてる両親だが、ゆっくり話したり飲み食いできるのはお正月くらいなのに。…
ウイルスめ。はよ、ワクチンと特効薬を。