8月15日。朝10時。小雨。風はまだない。
例によってびびっている。落ち着かない。もうニュースは見たくない。
岡山県北、鳥取県境で線状降水帯。とにかく当日にならないと何もはっきりしないらしい。
昨日まではこんな予想じゃなかったから。
気を紛らわせようと持出袋を作る。
夕方に最接近するらしいが、あまり距離は関係ないのか。数時間さえ持たないのか。
とにかく行動のトリガーは、高梁川が氾濫するかどうか。素人目には、予想される最大雨量と川が持ちこたえる雨量を比べればと思うのだが。いつまで「厳重な警戒」と心構えの発信を続けるのか。
昼12時半。
さらに気を紛らわせようと、家内に頼まれていた、冷蔵庫とレンジフード、食器棚の上を掃除。
ネットで調べるとセスキ炭酸ソーダが有効らしく、たまたま持っていたので試す。あっという間にきれいになった。
少し風が出てきたか。まだ電線が揺れるほどではなく、雨も降ってるうちに入らない。確実に近づいている。
こんな日でも宅配してるんだな…やめろよ。誰も文句いやしない。
13時半。雨風とも弱い。見たくもないニュースに目をやると、自転車ほどの速度とは言え、淡路島かその辺にいた。岡山県も暴風域に入ってるはずだが、何しろ風が吹いてない。
14時になっても、普通の雨の日レベル。風もほとんどない。台風の距離と降水量はほんと関係ないんだとわかる。数年前、尾道辺りを北上した台風でもほとんど降らなかった記憶がある。当然、2年前のように台風でなくても長期間の「これまでにない」警戒になったケースもある(それも逸れたが)。
16時。何と、気象警報解除…まだ雨も風も来てないのに?
今朝はこんな予報だった。テレビのニュースほどではないものの、日中はそこそこ降ると。
そして雨雲はかかってるはず…なんだが。ほとんど降ってなくて、暴風域もいつの間にか消えてる。まだ夜にかけて可能性はあるものの、解除とは思いきったな。
ちょうどこの頃、鳥取市に大雨特別警報。今回は北の方だった…
倉敷ではこんな風に雨風とも全然降った内に入らないレベル。これでも県南で時間30ミリ、24時間で100ミリと予想されていた。果たしてこれは予想と言えるのか。夕方最接近していてもこれ。まあ倉敷市も珍しく避難情報出していなかった…。とはいえ、鳥取はお隣。いつそうなるかもわからない。
また持ち出さずに済んだようだ。
とりあえず一安心、一安心。
え、明日仕事?