秋はどこへー。そんな温度と湿度の体育祭。それでも生徒たちは元気のかたまり、エネルギーの坩堝。運動会と言えばもっとからっとしてたはず、当日の朝って。何もかもが凄い速さで遠い過去になってる。
先週の文化祭よりさらに感じる熱量。入口のパネルからして圧倒的。今の子はアナログ表現も、できる（6aぽく）。運営の皆々さま、本当にお疲れさまです。
昼過ぎに着いた。小学校の運動会なんか、朝から場所取りで大変だったが、毎年ブルーシートの上で某S賞の課題なんかやってた。今じゃ想像もつかないが。
学校で観るのは初めてか。特に自分の高校は狭かったのでこのグラウンドの広さに驚く。そして陸上部の性、思い出すのは400のスタートと跳躍の踏み切り。何十年も前のことなのに緊張が走る。それだけ賭けてたのだな。また走りたくなった。跳びたくなった。
ちなみにこいつが進化してた。我々の頃は赤い例のアレ。
娘が衣装を手伝ったというパフォーマンスが始まった。有志とは言え、数十人単位のチームでダンスパフォーマンスが出来る、今の子はすごい（と敢えて）。ダンス部が相当強い学校だけど、こんなにたくさん動けて踊れて作れて揃うって、信じられない。実際どうやって決めたり合わせたりしてるんだろう。
そして個人的なハイライト、部対抗とクラス対抗のリレー。迫力あるわ。陸上部が必ずしも勝たないのも醍醐味。ものすごい追い込みを見せたアンカー勝負、いいもの見せてもらった。やっぱ震えるわ…
最後は全員でダンス。
羨ましいほどみんなで煽り盛り上がる。いい学校だ。自分には眩しすぎた。
チームカラーを反映した応援パネル。自分もこういうの担当したこともあったが、全然敵わない。チームごとのTシャツデザインして揃えたりとか、ほんと羨ましい。
ということで炎天下に3時間。水分を1.5リットルほど飲み、何度もハンカチと帽子を濡らした。
娘もやりきったろうな。
おつかれさん、きっといい思い出だと後からわかるよ。ありがとう
