実は長い闘いだったわけで・・・。
今日こそ何とかせねばと、朝からホムセン行って(どんだけ行くんだ)昨日使い果たした圧着接続端子を買いに行く。ついでに、増えてきた電工関係の諸々を入れるケースと、スイッチの電線を保護する何かを。
何とか延長、適当に25㎝ほど伸ばす。元々1200GS用なので、1200ならドンピシャだったのか?
スイッチ周りはこんなことに。保護用(気休め)にチューブも買うが、端子が大きく一部しか巻けない。
それでもハンドル近くにスイッチを固定するので、少しでも保護できればと素人ながら。(元々はビニールのゆるいチューブで保護されてた)
で、ハーネステープで二重に巻いてさらにビニールテープ。この上からもう一度ハーネステープ巻いた。
で、後はWさんに教えてもらった通り、シガー電源を3番ヒューズから取り出しているので、ここから電源を分岐させようと切ると…。あ、太い。
これ何で切ったかというと、素人考えで電源分岐ハーネスを買ったのだが、Wさんからは「そんな面倒なことせずに、絡ませてハンダをした方がいい」とアドバイスもらってて。さらには、ハンダも半田ごても持ってなく、ここまでの流れで、買うとまた次の問題がでるんじゃないかというケチさと弱気さの賜物。
切った電線には「2mm」と書いてあり、調べると3sq。電源分岐ハーネスは1.25sqまでだからNG…。ここまで買うもの買うものほとんどこんなことになってる;
…軽く心も折れかけたので、一旦諦めてひとっ走りしてこよう。
そう決めて配線外して(切断したからシガー電源も使えない状態に)出かける準備してたら、状況だけ報告していたWさんから連絡が。「薦められないやり方ですが、一度このままつなぎましょう」と。後で半田付けするとして、まずはテープでぐるぐる巻きしとけば、と心強いお言葉をいただく。情けない、子どもか俺は;失敗から学んでこられたWさんに学ぶこと多し。
出来た。
無事に動作したらハンダ買ってこよう。
そうなると次は延長したスイッチ。仮組時と同じくRAMマウントのベースのネジが下に少し余ってたから、ここにボルトで留める。タンクの下に工具を挟んで持ち上げ、その隙間に通した。タンク持ち上げてからの作業、未だ慣れない…。
強引にヒューズボックスを閉める。蓋に加工しないといけないところだ。こころなしか膨らんで見える。
リレーの居場所も何とかなった。タンクから見えているのはETC。
この段階でスイッチを入れてもつかない→OK、キーをONにしてもつかない、ONにしてスイッチを入れてちゃんと点いた、、、、。ついでにシガー電源も通電している。ほっ泣
後は試走して、ライトそのもの状態を見る。ライトにつないでタンクを閉じて、完成。
15時回っているので、矢掛から美星へ上がろう。先週イベント現場だったので、二週間ぶり。
作業を終えたこともあり、ついでに言えばイベントが個人的にひと段落して、また毎年恒例のS賞も応募を終え、少しいやかなりほっとしてて実は。
正直に、大袈裟に言うと、今日は本当にバイクに乗っててよかったと思えて。昼過ぎの時点ではあきらめ走の予定だったのが、数時間でこうなるとは本当にWさんのお陰。色んなことがあっても、バイクに乗っている時間を幸せに思える、後ろ向きなのに楽天的(いや自分に甘いだけ)な自分が相変わらず。
486~K408~K48で星の郷青空市へ。
快走、快走。朝は濃霧、昼は夏の温度だったが。そしてライトも無事。
313、少しだけ秋だった。
帰宅。正直言うと、ヘッドライトが懐中電灯だとすると、これは事務所の照明並みだ。走行中一回点けてみたが、尋常じゃない明るさだった;個人的には手前左右が弱点だと思っているので、しばらくこれで試してみる。アドベンチャー同様、くちばし直下辺りが本当なんだろうけど。
ということで、「ちょうどいいサスのセッティング」も実際とても救われたが、またしてもWさんにお世話になりっぱなしで、大変乗りやすく進化したR1150GSでした。