コシトタニマトマルイスト

やっぱり旅に出たいCW/CD系会社員の、すべて独り言。

大病院にて

やっぱりすごい病院だ。

 

先日の内視鏡検査でポリープ見つかったから、今日改めて消化器内科に来ることになってた。予防医療プラザではなく、改めて病院本体の消化器内科。

説明された通りにまずは自動再来受付機に診察券通して、次に消化器内科近くの到着確認機に診察券通す。数年前からこの病院の予防医療プラザで会社の健康診断受けているけど、無駄のない検査の流れにするための「到着確認」処理がとにかくすごい。行く先々で人を流し、待ち時間を最小限にするための工夫だと思う。一日首から下げたIDカードで、すべてをコントロールされてる。なんだろう、こういうの未来を感じるなあ(人間が古い)。

 

ただ、健康診断ではなく診察はいつ来たか分からないくらい前だった。保険証を出して分かったのだが、住所も以前のままだったしもしかすると前の会社の時か?

高校生位からだったか、しばらく通った時期がある。ボールを当てたかなんかで目を検査したとき、網膜裂孔が見つかりレーザー治療~経過観察にしばらく来たはず。父親が網膜剥離の手術をしていたし、予防のためにするべきとなったかなんか。あの一発一発のレーザーの痛み、筋弛緩剤で一日見えない視界は、よく覚えてる。大人になるまで年に一回通ったんじゃなかったかなあ…いい先生だったけどいなくなって(独立した?)、病院も変わっていき(たまにいくと迷った)、足が遠退いたとそんな記憶。当時からすでに頭上を薬や書類がモノレールのように走り回る光景に、未来を感じてた。

しかも5年程前には某プロジェクトで大変お世話になり、毎月またはそれ以上の頻度で通うこと丸2年。母も人工関節の手術をしたり、父もそのプロジェクトの中心にいた方とはかつて同じ職場にいたという、何とも縁の深いところ。この倉敷では、そんな人多いかもな…それくらいの成り立ち。

 

さて担当となった先生、また若くてきれいな女性だった…時代かたまたまかマスク効果か、世の中のビジュアルのアベレージが明らかに上がってるような錯覚を覚える。

でも。

大病院だしやっぱりいつものことだが、リスクの説明の際「…大丈夫ですか」と言われ、いや署名しなきゃ進まないのだろうけど、そのリスクの頻度や重大さ、判断基準も材料もない一般市民に、どんな答えを求める?と色々質問した…が、医療とは特にこの大腸ポリープとはそういうもんなんだろう、確率や原因、結果に対し明言を避けざるを得ないと。

これ、長女が生まれたときにも異常の可能性?歩けないとか、がゼロではない的な言われ方してどう消化すればいいんだと思ったが、それに似てた。結果娘は何もなく今に至るのだが…うーん、医療現場の数字は一家族に背負える性格のもんじゃないはず。これは災害情報なんかもそうかな。

 

その後、今度は当日自宅で洗浄剤を飲むという説明を別の担当の方から受け、かなり朝早くからそれをする必要があるなと…ここでも大丈夫ですかと言われるが、だから先日の予防医療プラザではすべてその施設内でやったわけで、比較できないでしょうと。なのでまた、ここでも質問攻め。結局、それ以上わからないということがわかった、んだ。

 

ああ、また食事制限か。術後遠くに行くなとか、出血に注意とか、異常の際は救急へとか、説明を受ければ受けるほど心配にしかならん、のは性格の問題かなあ。結果を聞く日まで予約し、なんか最悪の想像もしてしまう。

 

…ひとつずつだけど、

とにかくはよ終わらんかなあ。

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そんな帰りの空。