今現在、令和元年10月12日土曜の朝11時。ここ倉敷は風が多少強いものの曇り空。息子の靴を洗ったところ。警報もなく娘は合唱コンクールに行った(県北には暴風警報が出ている)。
史上最強と世界からも注視されているという発生直後915hpaの台風19号は、八丈島の西南西にいてまっすぐ関東に向かっている。945まで落としたものの凄まじい気圧だ。
発生当初からあまりの強さと進路予想で生きた心地のしない日々だった。真っ直ぐ岡山を通るかのような、そして915のまま上陸するんじゃないかと。絶望的な
何が出来るんだ、何をすべきなんだ。分かってて避けられない。昨年の豪雨時避難してから少なからず災害に接してきたし、あれから何個も台風が来て避難準備をその都度してきた。しかし今回は違う。耐えられるのか、バイアスなのか…相変わらず情報は正確でなく抽象的。
はじめての避難 〈平成30年7月豪雨〉 - コシトタニマトマルイスト
※前回のブログからも9/22すでに台風17号が発生してて対策するも運良く何も無かった
だが数日経つと進路が東に寄り初める。どうやら今回は東海から関東、それも東京をまともに通りそうだと。各国の予想図、それもここ最近一番確率の高いイギリス気象局のモデルでも東寄り。ここでメンタルが生き返る…
強風域は大きいからこの辺りも風は強い。が、雨雲ひとつかからず安堵感たるや。それでも隣の兵庫鳥取でさえ暴風雨だ。本当に今回は幸運に限る。
テレビではすでに高波が映り静岡では市街地が冠水している。台風自体はこれからなのにこの先の雨量を考えると胸が苦しい、避難も午前中がリミットとのこと。これから何が起きるか、誰にも分からないのだ。ましてや豪雨に慣れていない東日本、都会…。どうも、心配だ。
それでも準備、風対策。
もう一段強いロープも買ったが進路を見て使っていない。定期的に入れ替えている食料は、今回本格的な物を追加しといた。
ただなあ…当初の進路だったら。
知り合いの防災士に聞いた、水張り、バッテリー、後は色々言われてるがガラス窓への養生はしただろうな。でも耐えられたかな、メンタルは…。
今晩がピークとのこと。
どうか、どうか東の方々、そして日本、少しでも被害が少なく持ちこたえてくれますように。
そして鹿児島時代国道の取り回しを変えた台風も19号だった。令和もまた19…