「映像つなぎ容疑者男追跡 北九州中3殺傷」
犯人は逮捕された。防犯カメラなど複数の映像を収集、分析する「リレー捜査」で逮捕に至った、というのだが、それはもう当然のことにしか思えない。中国のようにそこら中にカメラがあってというのは恐ろしいことだが、しかしこういうときにはそれに近いことができて当然と思われた。
ただ。事件は起きてしまった。女子生徒は亡くなってしまった。何の罪もなく、勉強のために訪れたというのに。そして、容疑者は以前から問題行動が近隣住民に把握され苦情にもなっていたという。これでは何の意味もない。早期解決がベストなのではなく「仕方ないこと」。事件は起こさないのがベストだ。結局不安は何もなくなっていない。そういう人がどこかにいて、事件はこうやって起こるとわかっただけだ。
今年は男女とも倉敷高校が岡山県代表。高校時代陸上部だったのだが、当時から駅伝部で長距離専門だったと思う。そこに女子も加わるようになった。男子駅伝に関しては47年連続出場。2016年、2018年、2022年と全国制覇もしている強豪中の強豪だ。
そうなると全国から生徒はやってくるし男女共に留学生の名前もある。この辺どうしても違和感を覚えてしまうのは仕方ない。私立高校はどこも名を上げ生徒を集める。他のスポーツでもカタカナの名前が自然になってきた昨今だが、当然日本で生まれ育った”親が外国人”という生徒も目立つようになってきた。ドルーリー朱瑛里とか。
頑張ってほしいが、これは「岡山を応援している」ことになるのか…と一瞬。自分の姉がスイスに暮らし姪はまさにハーフな訳で、この辺がまた複雑なところなのだが。