コシトタニマトマルイスト

やっぱり旅に出たいCW/CD系会社員の、すべて独り言。

新しい道とバイクの楽しさを発見走

やっぱり林道が、バイクが自分にとって最高にフィットするもんだと、また感じた訳で。
今更ながら、いや間が開くと余計にそう思うような。
プラグを替えたいのに、ハンドルも曲がってるのに、エンジンは快調でよく走る。
ああ、バイクがあって良かった。そんな日



今日もまたひと月ぶりの散歩走。もっと早い時間から悠然と出発して長距離を貪るのもいいのだが、下調べの時間がないのと、やっぱり体力との相談。そんなとき、近めの間違いないダートをつなぐのが最も堅い。
今日は大師山に決定したが、R180~R484~K76~広域農道~K72~R429という遠回りっぷり。

まずは大師山向かいの、旭川湖沿いのダート(?)へ。

肩慣らし程度だが、油断するとと湖側に落ちそうになる。
いつもの轍がなくなるところでUターンするが、登山道だろうか。まだまだ道自体は続いているよう。
そうそう、今日の装備はハンドルカバーもジャケットのインナーも外した春仕様で、いつもの携帯をやめて”初めて”デジカメ(お下がりFinePixZ3。互換バッテリーを入れたらまだまだ使える)を持った。

そのまま大師山へ向かい、引撫大師線(?)東端へ。
いつもの長い簡易舗装の急坂を上がり切ると最初の分岐になるのだが、ひさびさに直進の方へ入ってみた(?-A)。
たしか以前来た時は草ぼうぼうで引き返したはずだが、明らかに工事が入っていて完全に別物の道。



そしてその新しい道が、さらに崩れているところまで行ってみた。






どうやら大師山トンネルの上。まだ先に続いているようだ。崖の下にも続いている。すごい

とりあえず引き返し、本線と思われる方へ(?-B)。

相変わらず安定した路面。ここの支線はほとんど入ったことないのだが、1つだけ覗いてみる。


前回見つけた新しく伸びている支線へ(?-C)。








…ここも下を覗くとやっぱり道が続いているが、この支線自体は行き止まる。
木を切り出したまま。何か生々しいというか、今まで見たことのない状態で、少々落ち着かない。
まだ縦横無尽に駆けるほど、身軽じゃないな。

再び本線に戻り、ダート終点からすぐに右の「江与味」方面に降りる。これも舗装路だがダートがかなり出ており、そのひとつに入ってみる(?)。

しばらく走ると出口へ。とにかくこのエリア、ダートはいくらでもあり、しかもどんどん出来ているようだ。

飯竹線っていうのか。。。普通に江与味へ下る道はこの橋の先の右側から出てくるのだが、ダート?経由だと左側から出てくる。

時間も5時を過ぎたので、K49を右に。するとさっき見下ろした大師山トンネルの入口にあったダートが、随分と変わっていた(?)。



そう言えば今年は初めて花粉症らしき症状が出た。色んな物が舞ったりする昨今、めんどくさい話。ま、今日なんかは全然何事もないのだが。




ここも整備されて俄然走りやすいというか、林道になってる感。何のためか?


↑この辺一帯

結局R429に出るも真っ直ぐ帰るのも何だからってんで、何を血迷ったかK31へ。しかし天気が急変。夜半までは降らないとの予想も甘く、大降りにはならなかったものの俄然暗く冷たい空と化した。
高梁まで抜けきれるはずもなく、急に南下してK307~工事迂回のK472~K57と雨中走が続く。

でもそれほど凹むでもなく、快調な走りと比較的家まで近いのも相まって、どっか余裕。あの日の旅の一瞬だけが蘇ったような時間だった。


意外と遠回りが効いて150km超。やっぱりバイクは楽しい。それだけ