コシトタニマトマルイスト

やっぱり旅に出たいCW/CD系会社員の、すべて独り言。

生きるということ

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何だかすぐれない。

何をしても何をしなくても、どこか楽でない。情報に正解はなく、真面目さは裏目であり、気にするな論も医者にかかれも正しい。

1年間ストレッチを続けた。骨盤と姿勢を正そうと日々と運動を気を付けた。でも右足に違和感が現れ余計バランスが崩れたのか、結局腰が重い。

そして余計な心配も増幅する。心配しなくていい8割じゃないのか、この先どうなるんだ、何を否定して何を肯定したらいいのか…

そんなとき目にしたこの新聞広告。人間とはこういうものだと言えてはいたかもしれないが、実際生きてみろと言われたらやっぱり楽になりたいと願う自分しかいなかった。苦しみの情報からは無関係でいたかった。この見出しにさえ、考えさせられ救われる。


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そしてこの社説(朝日新聞6/9)。

生きられなかった思い、大人たちの責任。自分とは、生きるとは…。


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横になり涼しいうちに自分を取り戻そうと、四度目になる「木村本」。最近週末は何もせずだ(家の諸々はやってるつもり)。好きなものに触れていると忘れられる。

 

なかなか重い日。歳とともに楽に生きるはずだったのに、体中の筋力も功を奏さず、そんな単純じゃあないぞと試されてるのかなあ。

でもこれが人間、生きるということ。

 

なのかな。

…はぁ


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今日出た6種類の薬。

ちょうど一週間前に気づいた踵の違和感。

腰の相談に乗ってもらっていた整骨院の先生は何だかかなり簡単な見立てだったから、医師である同級生のアドバイスもあって、最初に腰を診てもらっていたクリニックへ行った。

ごく狭い範囲に出るかかとの上の痺れと、特定の体勢で出るぴりっとした痛み。一応糖尿病の血液検査もしたが「抹消神経障害」と言うことになった。それも範囲が先の先で狭く、原因を特定するのはほぼ不可能ではないかと。

色々な可能性を挙げられそれを排除していく説明の間、かなり凹んだ。坐骨神経痛?脳神経?…はぁ

ネットを見ても中々ズバリそのものが出て来ない。足底筋膜炎かと足のサポーター買ったりモーラステープを貼るも効果なく、アキレス腱でもない。しかも右だけ。足の甲を起こしてなおかつ太腿の裏を伸ばしたときにどうやら痛みが走る。痺れは常にあるのだが、普通に過ごしている分にはあまり影響がない。

ただ痛みが出るポイント(ほんの一瞬)になるまいと無意識に庇い無理な体勢でいると、どうしても腰が重くなる。なかなかの悪循環。

と言う訳で、神経なんかに効く薬を飲んで様子を見ようとなったのである。(そこから先はより専門的な機関で、ただ長引くかも知れないと…)


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痺れはこの親指の第一関節の範囲。痛みに弱く神経質な性格なのは認めるよ(整骨院では気にするなと…)。でも本当に何事もない健康って有り難い。普通に過ごせることって、不安も痛みもない生活って、当たり前じゃないんだ。

 

あー、それにしても次から次へといつまで続くんだ〜。先月皆でツーリング行ったときも勝手に腰が重くなって大変だったのに💧

 

人生、人生。

 

作業終了

GW後半2日目、それにしても荒れ模様;

時折降る強い雨と一向に上がらない気温、何より風が凄まじい。若い頃と違って強い風って嫌になったなあ。(昨日自転車漕いでてかなり思った)こんなとき大きめのカーポートにしといて良かった。ほんと。

 

というわけで昨日の続き。こんな巨大なタンク外したくないが(鍵とボルト1本でここまで来る)、バッテリーのマイナスを外すために持ち上げざるを得ない。
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そして昨日決められなかった固定位置を、インパネの右下側面に。両面テープで固定しなければならないのでどうしても平面が必要なのだが、1150GSには平らな面が少ないんだよなぁ。インジケーターの下も良かったがハンドル切るとフォークが当たる。もしくは反対の左下側面か。僅差でこっちとする。
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さてそこからソケットのコードをどう取り回そうか。向こうを覗くと激しく狭い。何ともギッシリ詰まったマシン。うーんうーんと考え、竹ひごを繋いで針の穴を通すように持って来るとする。
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持って来たソケットの端子、近かったのでマイナスはバッテリーに繋ぎ、プラスはオスのギボシを付けて、電源ヒューズに付いてたメスのギボシに接続。結局買ってきた端子はほとんど要らなかった。※案の定一度カシメに失敗。
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かさばるフリータイプのヒューズ電源もボックス内の空きスペースを使って押し込む。蓋のスポンジを削り、コードの導線を切り欠くなどして何とか蓋が閉まった。
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まずはこの状態でチェック。以前買ってたシガー→USB変換ソケットを差す。通電ランプは点かない(正解)。そして、キーをひねって初めて、青いランプが点いた(成功!)。このあとスマホを繋いで無事充電するのを確認。取り敢えずキー連動での充電の仕組みは出来た…。
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全景。昨日のスマホホルダーと。近々走って試してみよう。
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そうあとはこれ…眠っているiPhone4をウェアラブルカメラにするケース(防水+広角レンズ)なんだが、もうOSが古くてナビ専用にも出来ないしカメラくらいしか使えない。でもこのままだと給電できないしなあ。以前はヘルメットにこのケースを付けて撮影してたんだけど、穴を開けて充電できるようにするか(たぶんまず穴は開かない位頑丈な素材)、裸のまま車載をさせてみるか、次の宿題。

BELEX Optrix iPhone4s/4用アクションカメラキット XD4 http://amzn.asia/cPoeXMl
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GS in GW

GWの前半、昨日29日はもろもろ調子よく真庭→新見と走った。

ただただあてもなく、心地良く、何もせずの200キロ。

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空も緑も水も全部きれいで、青くて緑で。暑かったけど何とも気持ちよかった。偶然見つけた林道…以前なら入ってたなあ。懐かしの青看板。

 

で、今日は前から気になってた電源周りの課題を。

昔ながらの地図も好きだけどどうも検索に慣れてしまってナビ専用機も気になるしでもケチでお金は使いたくないし転がってるiPhone4があるけどどのナビアプリもOSが大気圏外。後々これはドラレコ化するとして、オフラインナビを検討してみる。でも無料でオフライン対応となると流石に使い勝手は…。試しにバッテリーのみでタンクバッグに入れてみたけど早々に熱にやられてしまった。(iPadでも以前ツーリング中に眠ってしまったなあ。やっぱり専用機もかなあ。)

一応防水スマホなんで雨の時はすぐ退避させ、それより熱対策としてケースに入れずにホルダーに付けて使ってみたい。ただ…どうもこの昔からメカが苦手で特に電気系統は絶望的。読んでも読んでも頭に入らないという言い訳と甘え。化学も物理も駄目という高校理科の教員免許を持ってるけど、やっぱり先生にならなかったのは正解。

せめて充電位は楽に出来ないかとか考えて(足元のヘラからケーブル引っ張ると色々大変だと分かったし)、バッテリー直は避けたいけどリレー使うのは二の足を踏むなあということでまずはヒューズから取ることに。※不安定になればリレー用電源に


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1150GSのヒューズケースこれ。情報無い中探し回ると…下から4つ目が7.5Aで”Horn”(英語版のPDFがあった)。しかもイグニッションに連動してる(このために検電テスター買った…)。BMW純正?のヒューズは上に穴が空いてないので一般的なヒューズに替えて測ってみた。(こうして並べて上から見ると使い勝手は一目瞭然)

意外と常時通電してるのも多く他は色々兼用してたり4Aだったりしたので何とかここからとりたい。のだが、ホームセンターやオート○ックスには平型7.5Aの取出し電源が無かった。

(追記)ていうかそもそも平型の取り出し7.5Aは無いんだ…

エーモン/ヒューズ電源/製品一覧ページ

 

で、今日は改めて○りんかんに行ったのだが、やはりない。取り敢えずスマホホルダーでも買うか…意外と高いな。目を付けたYATTAH(DEF-BM3)のを当ててみるが、微妙にアウト。1150GSのハンドル周り意外と空きがなく、また細いバーが通っててここに合うホルダーもない。仕方ないのでMINOURAのスペースグリップというのを使うことにした。本来は自転車用か?

Minoura Japan – SGS-400
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付属のスペーサー全部かまして何とか。質感はとてもいいのだが微妙に動く…かな。どしてものときは、手持ちの平ゴムでもかまそう。

 

さて問題は次だ。肝心のスマホホルダーが組み立てれない💧単純なはずなのに…説明書もないし何だこれ💢 何故だか、2つしかない部品が結合しないんだな…。こんなことなら○りんかんの駐車場で組み立てたら良かった。暑くてやめたんだけど

DEF Yattah Bike Mount ハンドル&シリコンマウント DEF-BM3 |の通販|RIDEZ

※なぜか公式サイトもない?アマゾンでもこの形式はないとか。
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※完成イメージ。これはただ乗っけてるだけで下のスペースグリップを掴んでる部分と、スマホを掴む部分が全然合体しない…

 

そうそうホントはこのシートに付けてるDAYTONAのサポートシートゲルも、1150GSは全くの想定外らしく強引にゴムで結んでるだけ。これも擦れていつか切れそうだなあ。
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効果あるだけに何とかしたい。

 

家に帰って作業すると店に用事が出来てしまうバイク乗りあるある。というか結局一歩進んで二歩下がった感。うー

ひとくぎり

もうどこから書いていいやらわからないほどだが、この4月1日、倉敷美観地区に「語らい座大原本邸」がオープンした。語らい座 大原本邸|OHARA HOUSE KATALYZER

今の倉敷をつくり、日本の近代化に大きく貢献した大原家。国の重要文化財であるその旧邸を一部公開し、地元・歴史・家・人のこれからを考えていくキッカケになれば、という施設。そのミッションは、「大原家の生き方を、現代人の明日へ。」

その語らい座大原本邸に企画段階(2年半前)から参加し、最終的には(というかいつの間にか)CDという立場でミッションから各展示コンセプト、表現、コピー等関わらせていただいた。いやはや長い道程だった。

思い返せば本当に色々あって、K君に声を掛けられたのが最初の最初。それは某イオン○ール岡山と同じ、「代打起用」だった。ミッションの言語化のため、つまりはコピーライターとして。

そして次は「地元なのに」の壁。名前を知っているだけの美術館に入ったことはなく、油絵40年の母親がいながら興味も関心もない。そして元クラ○の父親がいながらその歴史も知らず、それらを一度に向き合うことになってしまった。

知識、いや歴史観・地元観と言ってもいい。その乏しさに打ちのめされ、とにかく資料に当たり話を聞き、少しずつでも自分の感覚に取り込む他なかった。

それでも目的は何だ、その先には何がある、今の時代はどうだ、人はどう生きているのか、倉敷はどうか、、、毎日そんな雲を掴む様な見立てと仮説を繰り返し、歴史や地元に距離を感じる自分自身に重ねようとした。その結果、認識の差を埋めよう、まずここから遠い意識にフォーカスさせよう、説明より直感に訴えよう…となった。

次はどこと組むかだ。広告、それも印刷畑の自分は空間演出など初めてだし、そんなブレーンも知らない。ダメ元で声を掛けたのは以前別のコンペで戦った相手のN社さん。何しろ何もかもがゼロなのに、よく快諾され長期に渡りこの関係を保ってくれたのだと思う。そう、思いつきを形に無理難題を資料に、そしてその圧倒的な実績以上のチャレンジを続けてくれたのだ。

また、たくさんの言葉を書いた。たくさんの展示案を描いた。コピーを評価される一方、それ以上に潰えたし、プロジェクト全員の頭脳の高さ(学歴)に自分の論理性など常に揺らいでいた。

それでも結果的には、ほぼ当初から考えた通りになったと思う。水産〜印刷〜製版と歩いてきた自分が、200年以上の歴史を背負った空間を作るなんて➖。

この2年半を通して理解は多少なりとも深まったし何より倉敷が好きになったと思う。何も知らず縁だけがあった地元のことが。縁といえば、元コンペチターだけでなく、実はご近所だったりローカルサミットで繋がっていたり、何とかつて父親と同じ仕事場にいたりと、最後までご縁に始まりご縁に救われたと思う。


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↑一番いい季節に。

 

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↑入ってすぐの暖簾に館長の言葉。中身も素材も随分検討した…


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↑土間のハイライト、ふりそそぐ言葉。何をするか、何を掲げるか、どこから引くか、それは何故か。調べ、書いて、選んだ。

 

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↑つみあがる必然。代々の歴史を情報ではなく圧倒する存在にしたかった。具現化への道のりたるや。この巨大構造物がここに存在する奇跡。


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↑この家で。二転三転した企画は、最終的には逆転劇を生んだ。音という奥行き、そしてリアリティ。

 

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↑倉の中。初めて通史を年表にしたのではないか。

 
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↑ブックカフェ。すべてはここから始まった。タイトルを見るだけで興味が湧き人が見える選書家という仕事。


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↑思索の間。ここは庭がコンテンツ。孫三郎も見たであろうその景色。

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↑お披露目は盛大に。

 
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思い出、、、本当にありがとうございました。

 

(追伸。お蔭で社長賞など頂き、一度は無くなりかけた自分の立ち位置も「CD/CW」と名刺に加わることになりました)

ふっかーつ

前回の引上げからいろいろあった…

肝心のGSは結局症状(一日走った帰りの信号待ちでガス欠のようになりエンスト。再始動もしにくかった)の再現性に乏しく今日まで預かることになり、状況は安定していてこれでおよそ問題なければ…と言う所で引き取りに行くことに。それにしても、つくづくバイクという奴の難しさよ。

 

そうそう。

その時落としたスマホの交換機種さえ何日も経たないうちにまた落としてしまい、今はそのさらに交換機種を使っているという珍事件も。

 

さて。まずは倉敷駅まで歩く。天気も良いのでメットにジャケットを突っ込み前回重宝したアライのメット袋にIn、長Tに普通のスニーカー。後でバイクに乗るけど徒歩移動重視でこの格好にした。

歩くこと20分。桜、親子、快晴。落ちついてるとはいえ、一応花粉症対策でマスクにキャップと怪しい風貌。

なかなか乗らない下り列車でふた駅。そしてさらに駅から歩いて5分ほどでお店。いい散歩になった。

 

ひと通り説明を聞く。いろいろ調べていただいたようで、処置としてはホールセンサー(ピックアップコイル)交換〈安くできた〉とプラグ交換。起こらなくなった症状を予防的に治すという、難しい話だわな。暫くこれで様子見。

そうだ、店内にフルパニアの800GS(かなりの迫力)とVスト1000(かなりコンパクト)。そこ行くとほんとでかい1150。

 

久々に走り出す。いい感じ、最高。
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桜の下で。

 

そしてかようへ。
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1150だけに、イチゴー…

県道をうろつくが、快調快調。体も含め不安もなく、回してみると楽しい感覚が戻る。

 

マスクをしたままメットを被ってのたかだか100キロ程。でもこれはこれですこぶる楽しい時間だった。準備した割に花粉症の症状は一度もなく、遠くに行きたくなった久々に。

 

早めに帰って買い物を済ませ、更に2年半振りに歯医者にも行った。忙しさにかまけて慌てて予約したのだけど、まったく問題なし。ほっ。マウスピースが要らなくなればいいのだけど…

 
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月が丸くて大きかった。こんな写真だけど。

大冒険

今日は天気も良くて腰もすっかりいい感じ、

午前中こまごま家事したから午後から走ることにした。

先週も小走りしたのにまた乗れる(余裕で)、日々の腰の心配ももうない。

ちょっと前ならまったく走る気も起こらなかったんだ…

という訳でR180を上がってかぐら街道へ。

 

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いつもの展望。デイトナのゲル(http://amzn.asia/faFU3Yg)最高。リアシート外して左パニアのみ装着。ここにレインと防寒着など。

 

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春。乗れる喜び。GSで良かった。

しかしこの時コーヒー飲んでてスマホを落っことして割ってしまう…。iPhone4なんか小さくて頑丈だったのに、HUAWEIはもうただの薄いガラス。手を滑らせただけで、如何にもキケンな破片と化した。また面倒がひとつ。

 

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ということで、安心だ。

 

アテもないので吹屋ふるさと村へ。

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いい感じ。しかし写真撮ってるとアイドリングが一瞬ガス欠っぽくなった気がした。

これが布石だったとは…。

止まっているところが若干傾斜がかかってるからかと思いながら、ガソリンは入れたばかりだしと、ほぼ見て見ぬふりでアクセルを開け出発。K85からR180へ戻りさらに北上。快走、快走、今日はホントにいい一日だったなとR313との交差点に差し掛かったときだった。赤信号で止まるやまたガス欠症状。あれから何事もなく走ってきたのだが、完全に止まってしまった。青に変わる。焦る。重い。重すぎる1150。かからないエンジン…。諦めて左に寄せ、後続を流す。ヤバイ何だろう。セルを回し続けバッテリーを上げてしまう前にと、始動を諦め何とか移動。幸運にもすぐ角にお米屋さんがあり止めさせてもらう。(川上商店さん、ありがとうございました!)

 

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長く押すこともなく、またクルマの流れを妨げることもなく場所を確保。そして保険に入っているRBへTEL。これこれこんな症状でと、場所も伝えやすい。引き上げのトラックが来る間、これも歩いて数分のところにコンビニがあり、トイレとおやつ。

 

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暗くなってきた。幸い寒はないしまあ装備も良かった。パニアに防寒着もあるのでそこは安心。川上商店さんのご主人には何かあったら店にいるからと、快く待たせてもらう。また社員の方にも声を掛けられ色々と話す。

 

そうこうするうち、トラック到着。

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いつもお世話になります。それにしてもプロだ。こんな重いのよく…

エンジンかけるとやっぱり不安定な症状で、どうやらスロットルボディにカーボンが付いてる感じ?らしい。そう言えば買ってすぐ別のショップでそんなメンテをしてもらったっけか。いつも3000回転辺りで走ってるからかな。FIだからと無知丸出しだ。

結局バイクは引上げてショップまで運んでもらい、自分は高梁駅まで乗せてもらえることになった(電車賃は保険で。ただ目の前の木野山駅が本数少なそうだったからと高梁駅まで行けたのはまたラッキー)。国道沿いでJR伯備線沿いという、今日は不幸中の幸いが続く。

さらにさらにはタンクバッグの中にAraiのヘルメット袋が入ってた。これでヘルメットもタンクバッグに入れてたiPadも、その他諸々ごと持ち運べてこれも地味に大きかった。

 

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新しくなった高梁駅。隣接する話題の図書館と蔦屋書店、何だこのおしゃれさは。電車を30分ほど待つのでしばし時間を潰す。全身オフの格好だと浮くけど、今日のはまだデニムにライディングシューズでまだまし。それにしても、な店内。図書館とは中でつながっていてスタバもある。これは来る価値あるなあ。

上り列車に乗る。流石にガラガラ、倉敷までの40分をのんびりと。倉敷駅からはすぐバスが出てた。帰宅は9時前。アクシデントがあったとは言え、最もリカバリーし易い状況だった気がする。最後まで落ち着いて楽しめたのは、やっぱり去年のGWに腰を張らせてしまって乗れなくなり、今日と同じ人に引き上げてもらって以来、初めて「何の不安もなく乗れるようになった喜び」の方が大きかったから。一時、もう二度と乗れないのではと絶望し、オフはまず無理とジェベルを手放し、近場しか乗らず、一度乗ればしばらく乗れない状態だったのが嘘のよう。

 

またバイクが直ったら、走りに行こう。いい季節だ。

(その前にスマホどうにかしなきゃ…)