コシトタニマトマルイスト

やっぱり旅に出たいCW/CD系会社員の、すべて独り言。

思う。5月8日付山陽新聞より

訃報「宇宙刑事ギャバン 大場健二さん」

 子どものころから活躍していた方だ。最初はバトルフィーバーJの「バトルケニア」。そしてデンジマンの「デンジブルー」。自分がいつの間にか歳をとっていることを、こういう形で思い知らされる。

 アクション、スタントを志し、全うされた印象。その人生を映した素敵な表情。”中の人”も兼ねられる数少ない方だったと思う。名を残すことがすべてではないかもしれないが、やり切ったからこそ残る。何か作品を通して伝わる演じた俳優の生きざまが、もうひとつの作品。そんなことを。

 

「バス運転の男逮捕」

 高校生が亡くなったバスの事故。運転していたのは70間近の無職の男性。居眠りは否定しブレーキ痕はなく、速度の見極めが甘かったという。

 バス運行会社がレンタカー業者のバスを手配、運転者をレンタカー業者が知人を介して依頼。予算を抑えたいと「言った言わない」の話になっている、不可解な経緯。誰も悪くないように言っているが、誰もが悪いような気がする。

 「バス運行会社がレンタカー業者に手配」というのががまず引っかかる。そして運転者は、その先の先になっている。予算の話も言い訳だ。安くしろと言われたから、とはこの期に及んで言うことなのか。プロとしての責任が、無職の人間に渡った時点で潰えている。学校側の要望を受けたバス会社がこういう形で進めたことが一番の問題のように、個人的には思う。また運転者がこんな形になった時点で、誰も止めなかったのか。リスクを受け止める人間がどこにもいなかったのか。子どもたちを乗せる当日の現場、大人たちは誰も、何も思わなかったのか。

 罰したところで、命は戻っては来ない。

#責任

 

「『父親じゃない』言われて立腹」

 これもまた言葉にならない事件。上のそれとはまったく異なるが、結局子どもが亡くなった。父親じゃないと言われ、腹が立ち、首を絞めたー。確かにこれでは「父親じゃない」。が、それが起きるのが現実。

 起きてはいけない事件が起きたということは、防げなかったのだ。防げるようなら起きていない。あらゆる条件が重なる。肯定したくはないが、事実は変わらない。そして容疑者に判決が下り刑が確定しても、亡くなった子どもは戻らない。もっと前から起きていた悲劇。世の中辛いことが、多い。