あかり「”空白の1年”埋める活躍を」
ドラマチックに思えるその話、自分の身に、子どもたちの身に、現実に起きていたら果たして冷静でいられたか。ましてやそれまでの活躍を思うと。
日本一に何度も輝いた強豪校。その女子ソフトボール部の主力選手が、心労から意識を失い、幻聴、下半身の麻痺、そして記憶喪失に。ある日祖父が夢に現れ、記憶を取り戻したという。なんという奇跡。復学して1年遅れのインターハイ出場。文字にするとこれだけのことだが、壮絶な時間だったことは想像に難くない。
長い夢だったと思えるか、今の自分を疑いなく楽しめるか。それにしても、本当によかった。そしてこんなことが現実起きるのかという衝撃もまた、安堵と同じくらい。
「『残念』な生き物集合 ユーモラスな生態紹介」
切り口というか、人間に興味を持ってもらう手法としては良いと思うんだが、残念で終わってしまってはもっと残念だ。あくまで人間の視点から「残念」というだけで、その理由とか、立場の違いなんかに気づくといいのだが。
生存戦略としてしたたかなのか、まだ人間には解明できていないのか。オチが予想の何倍も裏切ってて深いといいなあ。
「避難場所にホテル利用 美観地区5施設と協定」
岡山市が「事前復興計画」を策定したこの日、倉敷市はこの協定を締結していた。頑丈で大勢の人が過ごすことのできる機能と備品…そう考えると当然のように思えるが、よく考えるとスタッフの安全やスタッフの家族はどうするのだろう。
休日のバイクにガソリンを入れなければならないガソリンスタンドの従業員には、絶対なれないと思った自分だから余計に。コロナだったか新型インフルエンザだったか、エッセンシャルワーカーという言葉が世に出た。大勢は避難したい人だとしても、その少数の「受け入れる側」も同じ立場のはず。あの西日本豪雨の数日後、NPOの現場にいた者として。
「倒壊『常山女軍』墓碑修復」
まずこの記事を引用する。
その墓碑を何者かが倒すという事件があった。それを守り続ける人、そしてそれを邪魔する「残念な人」が同居する時代。壮絶な歴史の物語を語り継ぐ思いを、邪魔も出来ないくらいに昇華できないかとふと。でなければ、歴史から何も学べない、おろかで最も残念な生き物が人間である、という証明になってしまう。
「ベネッセ 希望退職450人募集」
―少子化、経営環境厳しく。この企業が岡山という土地に根づいて、あらゆるデザイン・制作・印刷関連の業者や「仕事」が根付いた。人口の割に、市場規模の割に、これらの業者が多かったただ一つの理由が、時代の波に飲まれようとしている。
若い頃から「それだけで食っている」状況があった。巨大化すればするほど、立ち行かなくなるのかもしれない。退職金を割りましてまでも募集する戦略の先にあるものは。ゆりかごから墓場まで、のはずだったろうに。
いや、いやいや。こうなることは誰よりも知っていたかもしれないな。