コシトタニマトマルイスト

やっぱり旅に出たいCW/CD系会社員の、すべて独り言。

【GW】どうしても行きたかった室戸岬(四国東半周)【足を延ばして】※長文注意

今これを書いていて久しぶりに旅の余韻に浸っている。もう昨日のことなのだ。今頃はすでにあの海を見ていたのか。日頃短い距離ばかり走ることに慣れてしまい、充実感すら感じていたけれど、少し無理をする位ではじめて見えてくることがある。懐かしいあの感じ。経験という妥協が、旅を、いや感動さえ小さくしていたことにも気付かされる。大げさに言うのならば。(©奥田民生)

天気予報を見ると彼の地は今日は雨。これも奇跡。晴天に恵まれた地を存分に走れた後、その余韻に浸れるほど最高なものはない。

GW2日目(初日は5月2日鳥取行)、行き先は前々から決めていた室戸岬。おそらく訪れたのはこれまで何度とないだろうが、自分の中でなぜか強い思い入れがある。長旅が叶わなくなってからも、「行きたいリスト」には初めて行く場所よりも必ず「もう一度行きたい場所」として挙がる、そんな場所。ただ手放しで行ける場所でもなかったのだ。

【GW】砂丘を目指し鳥取へ。が…【地味に】 - コシトタニマトマルイスト

 

岬という点を見に行くだけではなく、理想は「徳島側から海沿いを走って行きたい」。これまで日帰りで行った記憶はないはず。最後に行ったのもいつだろう。アフリカツインだったかTTだったかも思い出せない。それでも。

課題は距離と予算。一応の予定では早めに出て、高速を児島ICから乗って坂出北ICで下りる”高速最短距離”とし、海沿いをR11とR55で南下、帰りは南国から高速で一気に帰る…諸々のバランスを考えるとそんなイメージになった。

 

早起きして7時半出発。イベント現場以外では本当に久々。早速給油をすると値引きの当たりが出た。幸先がいい。なぜか旧道を行かされながらも、朝の新鮮な空気と絶好の空模様を満喫し、これだこれこれと旅感を全身に浴びる。K274、430経由で児島ICへ。

 

久々の高速、久々の瀬戸大橋。風が強いと運休するJR瀬戸大橋線。250オフだと、強風下では真横に1車線流される感覚がある。GSとは言え多少肩に力が入る。古いバイクだ。トラブル無く走ってくれと願う。GSを何度も引き上げた経験もだが、関門トンネルでガス欠を経験しているのもあって、例え1つの橋1つのトンネルでも安心出来ない。が、そんなことも忘れさせる瀬戸大橋上からの絶景。

 

四国に入る。無理して坂出北で下りなくてよかったんだ。それより肝心なところでルーティングをすべきだった。「次の、国道なり県道の数字か遠すぎない地名」を決めて。四国東側の海沿いに沿って下りるのだからR11に乗る、もしくは坂出北からなら高松に向かう。それを後から軌跡を見ると、K33で一度讃岐府中の方に行きながらもそのまま東進せず、K18で再び西に戻り438に乗っていた。坂出北からまっすぐ南下するのか、東へ乗るのかはっきりしなかった。しかも予定では東行きが正解。迷った挙句予定を変えてしまったのは、この予定外の”下道内陸行(山ルート)”が予定外に良かったからである。

 

438を南下。番手の割に走りやすい。あの439と1番違いだが、ここまでのところおそらく性格は真反対ではないか。が、この時点では実は「いつ海に向かうのだろう」と思いながら走っている。期待通りに設定し、設定通りに走っているつもりでいる。実際は目的地だけ設定し、経由地を設定していままだった。満濃池をかすめ、徳島県境へ向かう。

 

10時前。県境付近で道の駅ことなみを見つけて入る。朝の給油と信号停止以外、初めて止まった。いいところだ。整備された道の駅。すでに多くの人がいる。温泉が有名らしい。ここまでおよそ15℃前後。快走快適以外の何者でもない。

f:id:exmaruisu:20260506093546j:image

f:id:exmaruisu:20260506093545j:image

f:id:exmaruisu:20260506093548j:image

f:id:exmaruisu:20260506093549j:image

香川 高松で日帰り温泉 宴会やキャンプを楽しむなら|エピアみかど

これはかなり充実した施設じゃないか。ゆっくりしたいしすべきところだが、缶コーヒーを飲んでいると男性に声をかけられた。近くでおばあさんが脱輪しているので、引き上げるのを手伝ってほしいと。行くと、道の駅向かいの少し広くなったところで片方の前輪が完全に脱輪している軽が1台。本人にケガはなく、豆腐を買いに来たところ、判断を誤り無理に切り返そうとしたらしい。男性も通りがかりらしく、もうひとりいた年配の男性もご主人ではなく、その豆腐屋の主人らしい。

ただ、素人ではどうにも出来ない感じだったので、保険にお入りならロードサービスを呼ばれた方が確実でしょうと助言。更新したばかりの保険にロードサービスがあることを確認すると、先の男性がすぐに電話をかけ始めた。”男性も親切な他人”なのでオペレーターに色々伝えながらも、ご本人のことは知らないので連絡し終えるまでかなりの時間を要した。この方がいてよかった。

あとは来てくれるそうなのでとふたりでその場を後にした。目の前は道の駅なのは安心だ。自分など、林道から帰れず歩いて応援を呼んだ後、人力3人がかりで引き上げたことや、電波の届かない山中でエンジンがかからなくなり人が通るのを待って2人で押しがけした経験がある。連絡が付く、待てる場所、というのは大きい。

 

県境付近は流石に四国らしく、大きなトンネルと曲がりくねった道となったが、徳島は美馬というところに出た。山間の少し開けた町だ。後から地図を見ると、ここは各方面への分岐点のよう。交通の要衝とでも言おうか。K12か192を東に行けば徳島に出られたのだ(距離はあるが真東、いわば水平移動)。北は今来た438で坂出出るし、南は剣山そして439へつながる(これは大変だが)。西は池田に向かいそこで192だと愛媛、R32だと香川と高知につながる。内陸の道路関係をよく調べておくか、一度立ち止まれば良かった。

 

ナビはK12を美馬から池田方面に向かわせ、R32を高知方面に南下させるらしい。その分岐に向かう景色もまた四国らしい。

f:id:exmaruisu:20260506093553j:image

 

田舎の快走が続く。吉野川に沿って西進。池田まで徳島自動車道、県道12号、国道192号が並走する。快走と書いたが、都市部の国道を除くと全体に流れは遅い。南九州もそうだったが体感で平均10km遅い感覚。加えてGWだ。一日通して道の駅という道の駅はほぼ満車で、どこにも立ち寄れなかったのは残念。

 

池田からR32に入る。あの池田高校の目の前を通っていた。写真を撮れば良かった。82年夏83年春連覇の衝撃。前年まで愛媛に住んでいて、その後も四国勢を応援するきっかけになった高校(と伝説のやまびこ打線)。そのR32を南下。徳島とは逆の西へまっすぐ向かったことで、ようやく海沿いを下る線は頭から消え、高知へ向かっていることを理解した。目的地だけ伝えたナビを信じれば、そんなものである。

 

R32からK32に分岐すると祖谷渓があるが、以前かずら橋まで職場仲間でツーリングに来たことがある。高速は使わなかったと思うが、こんなところまで来たのかと改めて。週末の日帰りで。若かった。

その後、大歩危・小歩危に入るとますます交通量が増え、各施設にいるクルマの量がすごいことになった。当初の予定にないルートだが絶景を収めるべく、昼前に「レストラン大歩危峡まんなか」に入る(遊覧船乗り場でもある)。道の駅がこの先にあるのだが、そこと勘違いしていた。道の駅も満車だったが。

f:id:exmaruisu:20260506093557j:image

f:id:exmaruisu:20260506093600j:image

f:id:exmaruisu:20260506093603j:image

すばらしい。見事なエメラルドグリーン。島である四国は、高い山と複雑な海岸線、そしてそこから生まれる美しく豪快な景色が特徴。改めて思い知るスケール感。日本ではない感じ。

とにかく止まって撮りたい箇所は無数にあったが、止まれるところで撮るしかない。また、今回、目立っていたのは外国人サイクリストと外国人お遍路さん。サイクリストもお遍路さんも四国では珍しくないが、とにかく外国人が目立った(ちなみに祖父が3回八十八ヶ所を回っている)。

 

この辺に多かったラフティングの店やモンベルの店(最近矢掛にも出来たり奥津にもある)をスルーしながら先を急ぐ。道の駅もスルーが続くが、コンビニやガソリンスタンドがない。南国市に入ると南国広域農道を経由してついに目指すR55に合流。高知県は本日4県目。岡山を出発して、香川、徳島、高知。1日4県、帰路も含め1日延べ7県が限界だと経験上。

 

いよいよここからは太平洋に沿って走る。念願であり手放しで向かえなかった理由である。

13時、道の駅やすに入った。人が多い。南国らしい雰囲気。目の前は砂浜の海岸。充実した設備。が写真を撮るとそそくさと出た。駐輪場には止められたのだが、駐輪場に大音量で音楽を流している人?がいて、台無し感がありながらも訳がわからず…。残念ながら。

f:id:exmaruisu:20260506093609j:image

f:id:exmaruisu:20260506093611j:image

f:id:exmaruisu:20260506093615j:image

f:id:exmaruisu:20260506093618j:image

道の駅やす

 

手放しで四国の南側に向かえなかった理由。それは…例の大地震だ。岡山でさえ向き合えていない自分が、日本で一番近い位置の現実に向き合える覚悟がなかった。情報でさえ自分ごとに出来ない自分が、現実を自分ごとに出来ないのは目に見えていた。それでもその現実を見ることが、行きたい場所と重なるなら出来る。そんな思いだった。

 

事実、山ばかり走って来て海沿いに出てからは、目に見えて海抜表示、避難所までの距離、想定浸水域の各表示が目につくようになった。岡山の十倍以上あったように思う。そして、何と言っても避難タワーだ。まずこの辺りでは目にすることがない。場所によっては至る所に、という感じ。鉄骨の立体駐車場のようなものや、施設を兼ねているものもあった。

道の駅でも、楽しそうな雰囲気と同時に必ず警告や避難表示がある。ここから先、大きな岬に国道が一本という”辺境の地”での備えとは、日常でのバランスとは…いろいろなことを考えながらの旅となった。

流れ行く景色。右は常に視界の端から端まで水平線。左は常に山。ここまで来ないと、国道55号に乗らないと見られない風景。何のついででもない。岡山の都市部にいると東西南北に行き交う前提になるが、かつて住んだ鹿児島の大隅半島にも似ている。その暮らしは、やはり想像などできない。

 

ついに室戸市に入る。ほとんど止まることのない道。長い間道が交差しない。自分の右に海が居続ける。それでも天気の良いGW。人は多く、どんな街中から離れた土地に来てもお洒落な家が建ち、カフェ的なものがあり、美容院がある。トレンドはどこにだって波及し、存在する。

 

岬の先端に近づくほど土地は狭くなる。ここが室戸岬ですという場所はなかった。先端部に来たのは14時過ぎ。どこの駐車場もいっぱいで、中岡慎太郎像だけ撮る。室戸岬を目指し、ルートは予定と異なったけど室戸岬に辿り着いたのに、ここでひと息入れるべきなのに、まったくその余地がない。3日前の鳥取砂丘と全く同じ。

f:id:exmaruisu:20260506093619j:image

f:id:exmaruisu:20260506093621j:image

 

その先の御厨人窟でも停車するだけ。最初から行程も狂った分まだまだ先があり急ぐ気持ちが強い。ただ、最高の天気だ。

f:id:exmaruisu:20260506093625j:image

f:id:exmaruisu:20260506093628j:image

f:id:exmaruisu:20260506093631j:image

f:id:exmaruisu:20260506093634j:image

帰って見てみると青い光が。

 

もうひとつ気づいたことは、元々過去台風に晒されてきた土地というのもあるのだろう。海に面した家の塀が大きなコンクリートで固められている。

f:id:exmaruisu:20260506093636j:image

 

この辺の海。内海ばかり見ていると海というものを忘れてしまう。

f:id:exmaruisu:20260506093638j:image

f:id:exmaruisu:20260506093639j:image

 

だがぱっと見ただけでは普通の家と大きな違いはないように思える。道路一本の向こうはすぐ太平洋で、家の背後はすぐ山なのが分かる。あまりに逃げようがない。

f:id:exmaruisu:20260506093641j:image

f:id:exmaruisu:20260506093643j:image

 

至るところにある表示。「津波避難所宝泉寺 西へ約100m」、青い方は「海抜7m」とある。

f:id:exmaruisu:20260506093648j:image

 

走っていると道路標識のように頻繁に切り替わる「津波浸水想定区間」。

f:id:exmaruisu:20260506093649j:image

 

帰りのことも考えたいのだが、徳島側からの海沿いを目的に来たのだ。納得するまで走るしかない。北上するうちサーフィンのメッカ・東洋町に入ると、空気が変わった気がした。隔絶感はなくなり人と明るさが戻って来た。

 

15時過ぎ、道の駅東洋町に入る。お茶や缶コーヒーのせいでトイレが近い。ここは元々キャンプ場のようで設備は充実している。人が多くバイクの集団もいたが、自分が寝るなら使わないだろう。野宿ばかりで、キャンプ場は使ったことがない。

f:id:exmaruisu:20260506093651j:image

f:id:exmaruisu:20260506093654j:image

 

再び徳島に入った。R55のハイライトはもうこの辺までだから、後はひたすら北上を続ける。まだ家まで200km以上ある。目の前が高速で2時間で着く、という訳にはいかない。

それと流石に少々腰が張っている。やり過ごし方を知ってから走れなくなることはなくなったが、それでもこのサス・このシート、何の心配もなく走れているわけではない。休憩の度に背中を丸めて背骨をひとつずつ動かし張りを逃がす。やはりシートは第2のサスペンションだ。

 

道が増えて来た。そして牟岐からR55は内陸を走る。太平洋を一本で結ぶR55のイメージから一転、四国の山々を急ぐ。福井というところでK24に分岐。往路で予定通り坂出から海沿いを下りて来たなら通らなかっただろうが、ここはショートカットして少しでも早く高速へ近づく。

 

道の駅東洋町から1時間ほど走って、17時前阿南市のローソンへ入る。今回初めてのコンビニじゃないか。考えてみたら、しっかり摂った朝から何も食べていない。梅しそおにぎりとアサイードリンクを流し込んで、全身をほぐす。やっと人が多すぎないところで落ち着くことができた。人によったらこんなのツーリングじゃないと言われそうだが、自分なりの旅だと思っている。

f:id:exmaruisu:20260506093656j:image

 

K24からは10年前のツーリングマップルには載っていない、徳島南部自動車道の無料区間を経由しながら北上。海の上はアクアライン的な絶景だった。そのまま徳島道・高松道に接続。元々帰路は高速のつもりではあったが、それは南国ICから乗る、まるで違うルート。それでも成立する達成感と満足感なら良いのである。

 

18時前、鳴門西PA

f:id:exmaruisu:20260506093658j:image

f:id:exmaruisu:20260506093700j:image

帰りの高速は流石に少し肌寒い。アドベンチャーなジャケットは各ベンチレーションを閉じ、メッシュのパンツはインナーのお陰で快適に走れる。グローブにはゴアのウインドストッパーを一枚はめることで俄然快適に。温度変化の大きい季節に、ちょっとした小物を持っている差は大きい。

 

19時前、府中湖PA。とうとうホットコーヒーを。自販機が全部コールドだったので店内で。

f:id:exmaruisu:20260506093705j:image

振り返ると、計ったように1時間おきに休憩している。正確な体内ツーリング時計。

 

気合を入れて最後の休憩を終える。ガソリンは何とか帰宅までは持ちそう。おそらく今日はリッター20は堅い。やっと帰路と重なる地点まで帰って来た。

20年落ち12万キロを超えた老GSだがここのところ頼もしい。軽快さは微塵もないが、大きな車体とGIVIのスクリーン、後付けのフォグで暗くなっても安心できる。正直煽られたら譲りたいが、250オフの頃、夜は国道であっても暗いライトと軽く細い車体、パワー不足でそれはそれは怖いものだった(XLR時代、夜テールランプが切れ後続車が来る度にウインカー出して止まって帰ったのは地獄だった)。

 

高速上の表示で水島IC~倉敷IC間で渋滞とあったので、往路同様児島ICで下りる。夜の瀬戸大橋はまた絶景だった。岡山に戻り一安心と思ったが最後のもう1ミス。児島ICから、夜の鷲羽山スカイライン(K393 )を走る羽目に。

帰宅は20時。走行距離513km。高速を使ったが一日500km超はなかなかない。計画の大事さ、四国の広さ、そしてやっぱりこんな旅が好きだと思えた一日。

f:id:exmaruisu:20260506093725j:image

【GW】砂丘を目指し鳥取へ。が…【地味に】

毎度おなじみ”カレンダーどおり”のGW。今年は5月2日からの5連休。若い頃は必ず長旅に出たものだ、というくだりも書き飽きた。加えて今年は出費がかさみ過ぎるくらいかさむ状況。天気も合間に崩れる予報(これは毎年な気がする)なので、2日に分けて普段行けてないとこにでも行こうかと(やっぱりいつも通り)。

 

先週洗車はしたしオイルも足した。が、出掛けにケチが2つ付いた。メルカリで買ったコミネのデニムが小さかったこと。裾がずり上がらないようバンドで止めてみたが、今度はそのクリップがライディングシューズの中で痛い。残念…モノは良かったんだが。悩んだが走りに影響すると判断し、メッシュパンツに履き替える。気温は上がる予想だが気温差もあるのでインナーを履いて調節する。このメッシュパンツも同じ『コミネのXL』なんだが、こちらは許容範囲。もうひとつ持ってるサルガスというコミネの上下は2XLでやや大きいかなと思っていたから、本当に全部試着しないと難しい世界。

 

でやっとこさ出発できたと思ったら、今度は大通りに出る手前で財布を忘れていることに気づいてUターン。結局こんなことになる。若い頃、出発してしばらく走ってから炊飯器の保温を切りに家に戻ったことがあったな。

 

行き先は…久々に鳥取砂丘辺り。以前なら近すぎるという感覚だった距離。余裕があれば寄り道でもして、ただし下道で。まずは429で北上。ちょいちょい渋滞もあったが、快走出来るゾーンに辿り着く。明日は崩れるというがとにかく最高の天気だ。K71経由で53に乗る。

 

今日はたまたま母親が作った弁当を持っていたので、建部の広い河原で昼。

f:id:exmaruisu:20260502215409j:image

f:id:exmaruisu:20260502215410j:image

こんなところに座って食べるだけで最高に旅している気になる。日帰りでも近場でも旅感を。

 

大きなヘビが。こんな写真前も撮ったな。

f:id:exmaruisu:20260502215413j:image

 

さ、出発。

f:id:exmaruisu:20260502215419j:image

 

弓削からK52に入り179へ。工業団地を抜けK353経由で再び53へ合流する。津山市街をショートカットした形で、ここから本格的に北上する。鳥取県境を越え智頭で給油。一軒目はハイオクがなかった。それにしても鳥取側の国道は高速道路のよう。実際鳥取自動車道に寄り添うように並行して伸びる。目についた道の駅、清流茶屋かわはらに寄る。

f:id:exmaruisu:20260502215418j:image

道の駅 清流茶屋 かわはら -鳥取市河原-

高速道路と共用しているのか、完全にSA・PAのようなつくりで新しくて充実した施設。イベントも開催されていて大変な人の量だった。ゆっくりする間もなく缶コーヒーのみ。

 

鳥取市街地へ入る。鳥取砂丘まではもう近い。がR9から鳥取砂丘方面へ向かうクルマの量が桁違いに増え始め、とうとう砂丘を目の前にするが大渋滞。目につく左右の駐車場・店舗はすべて満車。車列はノロノロとしはるか先に複数ある臨時駐車場に止めて歩いて戻ってくる人もまたたくさんいた。残念。砂丘の端をちらと見たが泣く泣く通り過ぎる。ようやく人の波が途切れた最初の海岸、砂丘海岸へ着けた。

f:id:exmaruisu:20260502215423j:image

f:id:exmaruisu:20260502215422j:image

ふう。やっと止められた。

 

久々の日本海。荒天の合間の一日だからか相当風も波も荒れている。そんな中、釣りをしている人も。

f:id:exmaruisu:20260502215431j:image

f:id:exmaruisu:20260502215432j:image

f:id:exmaruisu:20260502215435j:image

行くか。本当は鳥取砂丘から東に向かって兵庫側の海岸でもうろつこうと思ったけど、この時点で15時半。帰りの距離も考え下道だし帰路につく。無計画だが、今日のこれはこれでいい。若い頃からこんな乗り方。

 

来た道、渋滞のK319ではなくR9バイパスで戻る。往路と同じく53で下るのが最速だがそれも芸がなく折角なので、倉吉まで移動してそこから179で南下することにした。313で下りる手と、本命は以前を思い出して赤碕まで移動してK30で大山越えという手もよぎっていたのだが。

鳥取市街を29から山陰自動車道(R9)に入る。どう言えばいいんだろう。無料の高速道路。海沿いを走るR9も残るからやはりバイパス扱いなのか。手元のツーリングマップルは2012年版だから載っていない。倉吉までひたすら西へ快走する。

 

179との交点まで行くつもりだったがK22で下ると、目につく湖が。東郷湖というらしい。くっついているコンビニで間食。

f:id:exmaruisu:20260502215439j:image

f:id:exmaruisu:20260502215440j:image

ああ、旅。

 

後は179で南下。奥津位までは普段あまり走らない道だから新鮮だ。日が傾くとより旅感は増す。なぜだろう。何の変哲もない天神川沿いを下るこの瞬間は、写真には写らないが、実はかなり旅感の高い瞬間。

f:id:exmaruisu:20260502215447j:image

実は今日は、時間を気にせず帰れる。暗くならず寒くならないこの季節だから、「あの頃」になれる。日常を洗う。

 

人形峠を越え岡山県に入ると、道の駅奥津温泉で休憩。とにかく今回のルート、市街地と砂丘を除けば相当の快走路で繋いだ気がする。出迎えるつばめの一家。

f:id:exmaruisu:20260502215449j:image

 

自分的には周りの風景がいい。落ち行く日を逆光で。ヨーロッパの絵のよう。

f:id:exmaruisu:20260502215450j:image

f:id:exmaruisu:20260502215453j:image

f:id:exmaruisu:20260502215455j:image

f:id:exmaruisu:20260502215458j:image

 

帰ろう。

f:id:exmaruisu:20260502215459j:image

 

院庄からK70、429で順調に南下を続けていた。今日の余韻に浸って快調に走っていた時だった。ナビにしているスマホからフルフェイス越しにも聞こえる、あの一番聞きたくない音がした。青ざめる。緊急地震速報だ。規模は、震源は。実は今日は家に誰もいないのだが…一気にアクセルの手が緩む。

暫く走ると、奈良を震源に最大震度4。中四国、近畿、東海まで広い範囲に地震があったことがわかった。倉敷は震度2。”比較的小規模”と言えると思うが、やはりその速報を出すだけの緊急性を疑い、ちょっと気が気じゃなくなってしまった。弱

 

10年前の旅中、最終日に鳥取地震があり大分にいた自分はその後の適当な予定をキャンセルし、飛んで帰る選択をした。日帰りだが、鏡ヶ成で写真を撮っていたら地面が揺れたこともあった。走る回数に比べれば事故を起こす位の確率ではあるが、防げないのが災害だ…。今年は多い、考えたくもないが。考えないと。

帰宅はほぼ20時前。規模が大きくなかったからか実家の母親も感じなかったそうで、ほっと胸をなでおろした。

 

久々に300kmを超えた。もう一日、四国でも行けたらいいなあ。

f:id:exmaruisu:20260502215502j:image

 

 

【さあ】最高の空と緑と絶望と【どうする】(429~吉備高原街道~53~181~313~180)

酷いタイトルだ。

GWも近いというのに、先週この先どうしようかという出来事が。こんなはずじゃなかった人生。…

同年代の人たちに及んだダメージを知ると、心身の健康を損ねてまでと思わざるを得ない。明日は明日の風が吹くと思いたいが、今度ばかりは岐路かも知れない、という言葉が首をもたげる。だが一方では、普段感じる精神的なダメージがほとんどなく、自分的にも少々これまでと違う何かを感じていたりする。やっぱり分岐点なんだろうか。

 

走る。行かない予定でもあったのだが、走る。回復が先だ。こんな短距離を大袈裟にと思われる小走りを重ねてきたが、だから生きていて、だからこんな人生。

明日は雨だが、今日の天気は最高中の最高。他人から見れば凝りもせず同じような道ばかり走っているが、これもまた自分だ。なんとなく「◯号線で北上」感が決まれば、そのプロセスを描く。今日は道の駅くめなんを目指し、53へは空港経由で。

 

先日届いたコミネのパンツを履く。薄手の黒デニム。相当にカジュアルで薄い。某フリマなので安かったが、もう一回り大きかったら。惜しい。前履いてたコミネのライディングデニムはワンサイズ大きめだったから、難しいところ。

 

180総社から429足守の北までは、K57~K76でつなぐのだがここが本当に最高の快走田舎道。狭い部分もあるが安心できる道で、岡山の二桁県道らしい良さが出ている。429でガソリンを入れ、吉備高原街道で空港を経由し53へ。とにかく快走。今日は何だか、一日中流れが良かった。

 

道の駅くめなん着。久米の里まで行こうとも過ったが、順番からしてこっちだ。自然が近く、自分的には相当癒される場所。旅の途中のようだ。

f:id:exmaruisu:20260425211546j:image

 

空の青と草木の緑が、真逆の日常を洗う。

f:id:exmaruisu:20260425211545j:image

f:id:exmaruisu:20260425211550j:image

 

お、これはKさんのアレだな。随分お世話になり影響も受けたKさん。先日帰宅途中にバッタリ会って話したが、縁があるな。これをOに出した窓口は自分だったりもして。

f:id:exmaruisu:20260425211549j:image

 

ここのカフェメニューは充実している気がする。「久米南ゆずミルクセーキ」を頼んだ。新メニューじゃないか?

f:id:exmaruisu:20260425211553j:image

f:id:exmaruisu:20260425211554j:image

f:id:exmaruisu:20260425211557j:image

ミルクセーキというかパフェに近い。食べ応えあったし、良い。

 

ついでにコーヒー。ここにはジョージアカフェ自販機があってCokeOnアプリで、缶ではなく淹れたてのコーヒーが飲める。いろんなところでAPEXの自販機は見るが、意外と目にしてこなかったな。美味しい。

f:id:exmaruisu:20260425211600j:image

 

そして…今日は特に癒される。この色。

f:id:exmaruisu:20260425211601j:image

f:id:exmaruisu:20260425211605j:image

 

さ、行こうか。

f:id:exmaruisu:20260425211558j:image

 

53を北上するとK159経由で181へ。そしてK411経由で313へ出て、そのまま南下した。少しでも大回りしながら帰宅したが、思ってるより距離は伸びなかった。ただいつもの2倍集中していたように思う。

 

日も長くなった。暗くも寒くもならないから、安心して19時辺りを目指して帰れる。今日は出発前の心持ちを除けば、一日いい天気といい走りが続いた、いい日。

この歳になってようやく、最後まで我慢を重ねた親父の強さがわかってきた。遅すぎるだろ。人生は手遅れの連続と言うが。180km

f:id:exmaruisu:20260425211604j:image

 

 

【北はまだ】”春になったら、蒜山走”【桜景色】

4月。

年々早くなる1年。仕事的には新しい年が始まった。今週は部署の引越があったりしてなかなか大変だった。が、それも落ち着き、週明けからは色々いよいよ…はぁ。ヤツも新しい暮らしが始まって何とかやってるみたいだ。一安心。

という訳で、春になったら(蒜山、大山)に行かなければ気が済まない。先週も緯度的には近くまで行ったし、2月の終わりの異常に気温が高かった日にも新庄までは行ったが、その先蒜山まで行くのは去年の11月以来。

 

180に乗り素直に313に折れる。少し新鮮なルートにしようとも思ったが、何も考えずに流れに乗りたい自分もいるし、ここ最近南北ルートは結構潰していたりもするし。

 

今日は本当にバイクが多い。それに、ピークは過ぎて散った桜も多かったが、それ以上にまだまだ桜は残っていた。今年はまともな桜写真を撮ってないから、美甘あたり。f:id:exmaruisu:20260412215816j:imagef:id:exmaruisu:20260412215817j:image

 

そのまま何も考えずにいつものように新庄の道の駅に行くが…醍醐桜もまだ目指す人が多かったが、そうかここもがいせん桜だったな。旧街道沿いの桜は見事に咲いている。空はイマイチで映えないが、ものすごい人出。f:id:exmaruisu:20260412215820j:imagef:id:exmaruisu:20260412215819j:image

 

二輪用駐輪場が設けられていて止めることは出来たが、向かいの駐車場も満車で、道の駅の中も見たこともない混雑ぶり。おやつでも食べようと気軽に寄ったのが間違いだった。泣く泣く缶コーヒーだけ飲んで出発。f:id:exmaruisu:20260412215823j:image

 

K58を越える。快走、快走。流石にもう雪も99.8%無い。ポジションも完成しつつあるが、理想を言えば「良いシート」さえあればと思う。f:id:exmaruisu:20260412215824j:image

 

野土路峠もまったく殺風景でただ通り過ぎた。今日はずっとこんな雲。先週もこの辺の緯度はまったく晴れ間がなかった。休憩もせずちょっとメール確認。本当は鍵掛峠などと血迷ったが、まったくそんな時間ではなかった。それでもこのまま帰るのも悔しいから、鬼女台までは行こうと決定。f:id:exmaruisu:20260412215827j:image

 

今日のゴール、鬼女台展望休憩所。景色は仕方ないが、来た感・トイレ・おやつを。風景は…仕方ないか。f:id:exmaruisu:20260412215829j:image

ここのソフトクリームは好きな味。あっさりとこういうの。f:id:exmaruisu:20260412215832j:image

 

帰りはK114を来た道と反対の東側に出る。GREENable HIRUZENは…これで良かったのか?何だかもう古いスノコみたいになってた。そして改良された482から313を快走。これでも250km行かないんだからな…300kmなんか走れるのだろうか。

f:id:exmaruisu:20260413031513j:image

 

 

【広域農道】3県境で宿題の続き走(東城~日野)【気温差】

宿題と言えば大袈裟なんだけど、要するに岡山近隣の広域農道走。今回は以前走ったのがミスコースしてコンプリートできなかったので、リベンジと言うかスペアを取りに行った次第。

参考にさせていただいているのはコチラ。エリアもどんぴしゃだしこんなクルマ(ジムニーだと参考にならない)で走れるのだからという安心感がでかい(そう言えばジェベル時代もこの辺りで走られてる方のブログを参考にしてた)。

minkara.carview.co.jp

 

前回走ったのは1年半前。まずは東城広域農道入口を目指して道の駅「遊YOUサロン東城」を目指す。昨日の春の嵐(岡山県南はそうでもなかったが)から今日は一転して超快晴。ここんところ色々あって気持ち的に一段落したので、のんびり行こうと矢掛井原経由で182を北上することにした。

exmaruisu.hateblo.jp

 

しかし今日は、絶好の花見日和。家のほぼ真裏が桜の名所(◯津公園)なので相当な人出だが、それほど困らず土手に出ることができた。桜、本当に良いもんだ。ただ一箇所に留まって飲み食い騒ぐより今の自分には少し離れて一日走り見続けるのがいい。

幸いガソリンはかなり入っている。ポジションも決まって楽になった。行けるところまで行こう。そして出発も正午頃と自分にとっては早い方。快調に矢掛、井原と抜ける。確かにバイクは多い。春休みなのか荷物の大きい人もいる。最近は経験よりも情報が豊富な分、パッキングが出来すぎていて面白くない。ボロボロの貧乏ライダーもいないし、夜逃げのような引越のような奴もいない。オフ乗りも何だか見た目が随分変わってきたもんだ。

 

それにしても桜だ。桜はいい。名所の桜も言われがあるのかもしれないが、自分が好きなのは名も無き桜。遠くの見える山桜、会社や工場そして学校の桜、どの土手にも植えてある桜、学校の桜、見知らぬお屋敷の桜。そこだけのストーリーがある桜に惹かれる。近寄るとうまく映らない。だから遠くから、次から次に流れ行く景色の中の桜を刻み込む。

春は、始まりで終わり。出逢いも別れもある。でもこの日本中を自然に埋め尽くす桜は、すべてを肯定しているかのよう。また始まることを、4月を迎えられたことを、とにかく許されている、そんな気がする。この色、形、数、大きさ。どこへ行っても、どこまで行ってもある。それが、日本の桜。

 

だから今日はどんなに良い桜だと思っても止まらない、撮らない。いつもなら必ず立ち寄る道の駅「さんわ182STATION」もスルーして、東城までノンストップ。桜を浴び駆け抜けた。

初休憩。ちょっと疲れたのでエナジー系を一気に。
f:id:exmaruisu:20260405210921j:image

 

すぐに314を北上。芸備線備後八幡駅近くから東城広域農道に入る。出発前にルートをマップに送ったので、前回間違った地点までしばし道なり。それでも?となる地点が前回と一緒。広域農道上で分岐されると困る。

これはまだまし。K448(下千鳥小奴可停車場線)を跨ぐ。
f:id:exmaruisu:20260405210920j:image

 

K11(新見多里線)に出る。神辺(福山市)以降ずっと広島県を走っていたが、道後山を越えた辺りで鳥取県に。この辺、正に三県境。そしてK11を少し東進し、奥日野広域農道に入る。
f:id:exmaruisu:20260405210923j:image

初めて走る道だからか、ここは長く感じた。実際長いのだが、広域農道というのは「何もない」道。路面に不安こそないものの、得も言われぬ不安を掻き立てられる。表示のせいか観光要素もないからか。道にもよるが、とにかく景色が開けない。走れるが、見れず寄れず、そんな道。

f:id:exmaruisu:20260406000407j:image

 

何とかK8(新見日南線)に出る。前回K11~K211(猪ノ子原上石見線)経由でこの交点に出て、K8より東で日野広域農道(南)に接続した。が今回はそこは飛ばして、前回スルーした日野広域農道(中)に接続する。

が、奥日野広域農道の後半からか急に雲行きが怪しくなってきた。気温も下がり、出発直後の雰囲気とはまるで違う様相。運よく石霞渓(ツーリングマップル「奇石怪石の名所」。ゆっくり見たかった…)近くのGSで給油。午前中は天気も良かったのに急変したそうで、昨日も山陰は本当に嵐だったようだ。

 

日野広域農道(中)入口。一瞬たじろぐような細さに見えたが、それは最初だけ。だがこの小雨交じりの悪天候で、とにかく早く終われと思うに至る。今日の最低気温も111~12℃辺りだったと思う。出る時20℃程あったのに半日で半減してしまった。まったくの予想外。
f:id:exmaruisu:20260405210924j:image

f:id:exmaruisu:20260406000436j:image

 

何とか抜け、K210(上石見黒坂停車場線)を少し北上。最後の日野広域農道(北)へ入る。(看板上は「農用地整備公団事業 滝山ルート」。「日野広域農道」はツーリングマップル上の表記。括弧書きは分断していて県道国道で接続(共用区間?)していたため便宜上)
f:id:exmaruisu:20260405210927j:image
この辺になると、もう桜も何もない。なんでこうなったんだろうと思うくらいの悪天候。日が長く、明るいのだけが救い。

 

とにかく国道に出ることだけを考えて前進する。傍目には快走しているようでも、我慢の限界が来て小休止。用を足す。そしてシートバックに常備していた、インナーグローブ(ゴアウインドストッパー)とユニクロのウインドブレーカーを装着。本当に持ってきていて良かった。出る時暑かったらどうしようと一瞬迷ったくらい。それがこんなことに。

f:id:exmaruisu:20260405210928j:imagef:id:exmaruisu:20260405210930j:image

f:id:exmaruisu:20260406000506j:image

 

そしてついに180に出て心底ほっとした。広域農道を抜けたら181で新庄に寄ろうか、蒜山まで行こうかなどと思い描いていたものの、既に17時近い。とにかく180を南下するほか無い。

明地峠で再び岡山県に入るが、この辺とにかく霧が凄かった。雨が降り出すことはなかったが、ごく少量の雨と真っ白な雲、広域農道からしばらくの間視界も利かず、それは千屋を抜けるまで続いた。

千屋を抜けると、今度は急に視界の色が変わった(伝わるかどうか…)。黄色がかった白から青味が増した感じ(色温度とか?)。それ以降空も青く気温も回復した。後で考えると、特定の緯度の範囲だけ、極端な天気だったように思う。

 

180をひたすら南下し絹掛の滝で温かい缶コーヒーを。ここまで来れば大丈夫だ。f:id:exmaruisu:20260405210931j:image

 

体感的には300は余裕で越したと思っていた。引いて見ると何のことはないが、合計266km。f:id:exmaruisu:20260405210952j:image

【試走】ただ、かぐら街道~美星【快走】

3月ももう数日。ということは仕事の一年が終わり、また始まる。

昨夜は色々考えさせられた。毎年恒例のコメダ珈琲に集約されたのだが(Fさんいつもありがとう)、本当にどうしよう。その前に来週だ…

ということで、今朝は若干”残り”ながらも先週レバーの角度調整だけだったので、何とか15時出(遅い)。

 

気温は高い。とうとう春だ。もう寒くならない本当の春。すでにウインタージャケットとオーバーパンツは洗濯してしまい込んだ。先週調整したレバーの感触の試走半分、少しだけ北…ということで、かぐら街道ヘ向かう。

 

今日明日は天気の心配のない、20℃。が思ったほどバイクは多くない。以前は飽きるほどすれ違ったこともあったが。

給油しK80を西へ。新本から西、道路がかなり走りやすくなっている。最近仕事でこの辺に来ることが増えた。K35との合流地点は、以前一時不停止を捕まった場所だ。慎重に北上。快走。やっぱり調整したレバーはかなりいい。ポジションがコンパクトに感じられる。ポジションは本当に深い。

313成羽に出た。もう少し上がろう。K33を上がって西側から目指しても良かったが、180側からかぐら街道を目指す。

どこのコーナーだったか、眼の前をのそのそと横切る大きなネズミを見た。ヌートリアだ。川が近くにない、山の中にもいるのか。一瞬カピバラとかビーバーに見えたから、おそらく間違いないだろう。陸上を歩く姿は初めて見た。

 

いつものところで、休憩。
f:id:exmaruisu:20260328211453j:image

 

そう言えばもう桜も過ぎている感じ。今日は雲も多くあまり見ない。
f:id:exmaruisu:20260328211452j:image

 

コーヒーを一缶飲んで出発。
f:id:exmaruisu:20260328211456j:image

 

吹屋まで行ってK33を下りてくる手もあるのだが、今日はもう遅い。途中で南下しK300で再び313へ合流。美星をかすめようと、313を南下する。

時々ヘルメット越しに花の香りがするほどの場所もあるが、桜は僅差で遠くから見る派だ。当然近くに寄れば桜ならではの特別さはあるのだが、基本的に通り過ぎたい。旧川上町でかなり道沿いに並んだ桜を見た。

 

井原市街まで下りずK77を東へ。美星町へ。が今日は青空市へも寄らず走り続ける。K48で小田、486へ合流した。

レバーの件、かなりいい感じなので、明日の朝右をもう少し起こそう。おそらくそれで完璧なはず。125km。

f:id:exmaruisu:20260328211502j:image

 

 

【とうとう】クラッチレバー角度調整完了!【できた】(+おまけ)

三連休の最終日、今日は天気も崩れてくるので早い時間帯に淡い期待もあったが一昨日の排水桝の掃除中に少々「あれっ」となった気がして、一線を超える前に無理はしないことにした。©腰関係

 

昨日も浄水器のメンテと浴室の掃除をしたので、今日は課題となっていたGSの左のスイッチボックスを開けて、クラッチレバーの角度調整をやっつけたい。なんとか。右はクリアしたし左もあと一歩のところまで行ってる。ショップの方に聞き、海外の動画を観て、パーツリストの説明図を探し、GS乗り方にも聞いた。が、現物を目の前にあと一歩、どうしても開かなかった。

exmaruisu.hateblo.jp

 

でももうあと一歩のはず。何とかできるのではないかと、工具を引っ張り出す。前回と重複するかも知れないが、改めて。

 

①まず一番外側の左ハンドガードのボルトを外す。
f:id:exmaruisu:20260322182917j:image

左スイッチボックス正面のネジを外す。
f:id:exmaruisu:20260322182916j:image

バックミラーを留めているボルトを外す。f:id:exmaruisu:20260322182912j:image
貫通しているのもBMWならではか?

バックミラーを外したら見える隠しネジを外す。
f:id:exmaruisu:20260322182911j:image

バックミラーを留めているボルトの横にあるネジを外す。
f:id:exmaruisu:20260322182919j:image
なぜまとめられない…

⑥ここまで外すとカバーを外すことが出来るので、最後のネジを緩める。
f:id:exmaruisu:20260322182907j:image

 

この6箇所。こんなバイク他にあるか?右はまた違うし、国産オフの感覚だとせいぜい2種類位のナットとネジじゃないか。
f:id:exmaruisu:20260322182906j:image

 

苦節10年。やっとライディングポジションの重要なひとつ、左右のレバー角度の調整が出来た。ハンドルバーの高さを各種スペーサーで変え、ハンドルバーの角度を回転させて変え、シートを補修してようやく辿り着いた箇所。

おそらくBMWらしく、国産バイクにはまず見られない構造の部分かと。まあ面倒くさい。でもこれで手と上半身への負担は間違いなく軽減する。試走が楽しみだ。

 

おっと、それともうひとつ。一昨日、実は走ったのだが、
f:id:exmaruisu:20260322183001j:image
f:id:exmaruisu:20260322183000j:image

達成、123456km!
たしか47000km位で入手した中古GSだったから76000kmほどなのだが、それでもこんな並びはなかなか見られないはず。

 

国道ベースで快走しておやつを食べて帰っただけだったが、なんか良かったなあ。
f:id:exmaruisu:20260322183006j:image
f:id:exmaruisu:20260322183005j:image
f:id:exmaruisu:20260322183009j:image