「生命誕生の手がかりに スーパーフレア ガス2種類噴出」
「クマ襲撃か 2遺体発見」
「『最悪の水草』封じ込め」
自然科学分野の記事3本。宇宙の壮大な話から地元目前の危機まで、変わるものと変わらぬもの。どれも人間が引き起こしたかもしれないが、人間がやったことではない。それが影響をもたらすものと影響があるかもしれないものと。
異常気象も人間がもたらしたとすると、クマの襲撃もまた人災なのか。今年はあまりに多いと思うがその感想も正しいのかわからない。
この記事下のシンポジウム広告も、今お世話になっている方が登壇する。人間がもたらした自然への警告。氷河期と言われ就職できないと思い込んでいた元「自然科学分野」だが、今頃こんな立ち位置になるなんて。「氷河期」もまた自然科学からの比喩とは、壮大な皮肉。
「車メーカーの情熱感じて」
かつて存在した自動車雑誌「モーターエイジ」も知らなかったから、そのカメラマンが鴨方にいらっしゃることなど知る由もなかった。昭和中期から平成初期にかけて発行とはかなりの歴史がある雑誌だ。記憶では幼少期から中学に入る頃まで、何が好きかと聞かれたらクルマだった自分。当時はよく雑誌を買って読んでいた。途中からパソコンに興味が移るが、モーターマガジン・自家用車・モーターファンなんかは記憶にある。
その元カメラマンが、地元の自動車大学校にバックナンバー約300冊を寄贈。ああ、こういう学校は私立なんだ。美容や調理などは当たり前にそう思えるが、そうか自動車もか。現代の整備士を目指す学生にとって、当時の自動車メーカーの情熱はどう映るのだろう。一番クルマが熱く、楽しかった時代。あの頃は本当にクルマが楽しかった。其れがどうだ、今は。作り手、乗り手とも、何か大事なものを忘れてはいないか。
「プラ糸くずを”見える化”」
大いに偏見だが、今どきの可愛らしい女子高生が工業高校で研究に取り組んでいることに、驚きと感心と。そういう意味ではいい時代。問題だらけの今の時代だが、どんな場所でもその問題に取り組める環境があるのかもしれない。もちろん本人にその意識がないといけないが、素晴らしいことだと素直に思えた記事。
洗濯の際に出る化学繊維の糸くずを、特殊なフィルターで濾してあまりの多さに気づいたとのこと。昔から”水に流し”て来た日本。見えないものを無いものとしてきたが、そんなはずはない。環境に目を向けることが、30年前はそれを仕事にする方法につながらなかった…もったいない。これが人生。