ここ数年、夏に乗れる時間が短い。まともに走れない日中を避けると、走れる時間は朝か夕方。間違いなく日々「やること」があるから、少しでも陰る夕方から。
それにしても秋の気配が遠い。ようやく朝晩は過ごしやすくなったものの、9月も中盤になる今も最高気温は30℃超え。そして何より「大気が不安定」となると、一気に災害レベルになる昨今の天候。
なもんだから、定期的に行きたくなる「北」(新庄もしくは蒜山・大山)が随分空いた。調べてみると6月1日以来、3か月半も行ってなかった(しかも鏡ヶ成で16℃)。
だから今日は絶対行きたかった。そして盛ったシートの試走も兼ねて。
「いろいろ」済ませ14時出。まだまだ色々濡らして身に付ける猛暑仕様。今日は多少曇りがちな分ましだが、日中の南部は蒸し暑いまま。そして高梁川がかなり水量が多く、物凄い泥水色。流れも速い。数日前高梁で記録的短時間大雨情報が出たが、その影響か。
バイク自体は快調。313を北上しK84から月田、K32経由で181へ。強引に隙間を埋めたシートも功を奏し、とても楽。
川の水は一旦高梁以北は元に戻ったが、新庄川辺りからまた濁り始めた。
一気に新庄へ。

…ああ、いい景色だ。今日はまたここを越えない(蒜山には行かない)とも決めていたので、おやつを食したらU。この辺り涼しさまではいかないが、28℃位と安定。

コーヒー+大福セット250円。正解。

出る前に北も降らないことを確認してきたが、何せ一瞬の変化でとんでもないことになる。「向こう」の空が晴れているだけで安心感は大きい。
さ、南下だ。今日は不思議なほどバイクを見ない。当然ここにもいないのだが、かなり珍しい気が。帰りは月田に戻らず、久世を抜けてK159を南下、429へ接続するルートに。
さあどう帰ろうかと考えながら美咲町辺りを南下していたその時、進行方向の景色がまっ白なことに気が付いた。雲が増えて来たとは思ったが、これは明らかに違う。このまま何事もないこともないだろう。うーん、降らないはずだったがそう簡単には行かないか。
そしてとうとう降り出したかと思うと、一瞬でとんでもない量の雨になった。走り切ることも考えたが、何せちょうど「みち亭あさひ」を過ぎた辺り。K30側へ抜けたら違ったかもしれないが、とにかくすごい雨であまりの量に足元をすくわれそうになる。前方の視界もほとんどない。ホワイトアウト、そんな感じだ。ここで一番気を付けないといけないのは転倒。道の端も見えないうえ、二次災害の危険も大きい。ゆっくり慎重に二輪二足で通り抜ける。
が、それも限界。とりあえず「ダムの駅」で雨宿り。

雨宿りと言っても建物がある訳じゃなく、自動販売機を囲っているひさしの下だ。濡れてそれほど時間は経っていないが、全身が本当に水浸し。ここで良かった。缶コーヒーを飲んで作戦を練る。


視界も無くなるほどの凄い雨だが、雨雲の端なのか空が割れている。大したことはなさそう。
急いで今後の状況を確かめると…ん?意外と早く止みそうだ。
実はこの時最大50mm/hの降水量予測が出ていた。まさに瞬間的な、これぞゲリラ豪雨かと思ったが、帰宅後アメダスで調べても8.5mm/hとなっていた。そんなもんか?
…そして10分後、静かに止んだ。


何だか最後に旅感が出た。
そんな210km。帰宅するや否や全洗濯+シャワー。ふぅ🍺
ちなみに去年の今日も、2日続けて雨雲から逃げたらしい。2020、2021、2022は偶然にも全部台風の話だった。濡れる日、なんだな。