長旅出なくなってもやっぱり走りたいわけで、昨日は海(牛窓)だったから今日は山。
宿題リストを検討した結果、最近町並みへの関心が高まって来たのと逆に、「今の絶景」を見に、手頃な近さの済渡寺(さいどうじ・新見)へ向かう。ま、あるGS乗りさんのインスタに影響されたまでだけど。
180を快走し新見市に入ってすぐを西へ。最近人が多く来るようになったのか、手書きの案内板が作られてたり道も少し整備されてるよう…でもかなりの狭さ&くねくね&勾配(これ正直来るの大変。の割に若い運転が多くて…)。
実は以前来たことがある。まだその時は「絶景」は出来てなくて、アフリカツインを手放す頃。その後ジェベルで林道三昧となり、この辺りは林道多いのでよく来たエリア。
↑これがその時の日記(12年前)。元々mixiに書いてたのをはてなにツールを使って移行したものの、画像は持ってこれなかったので今回のために配置し直した汗。いや、よく走ってるわw その時はあじさいのお寺のイメージだった。
何とか駐車場へ。所々見覚えある道だったが、舗装されてる以上になかなか焦る道。以前はここまでの道がダートだった。
この奥の道を行くと茶屋?があったような。ここまでの勾配を考えるとこの先、人の暮らしがあることが想像つかない。
駐車場でから歩いて行くと以前と変わらない池の中の祠。でもまわり中、コンクリートの工事中で何だかうーむ。
その先、これが真っ白な「千本鳥居」。これをくぐって白竜殿へ。
それにしてもこりゃすごい。途中振り返るとこんな。山の中に唐突に現れるから余計に特別な。
おみくじは、吉だった。
空海が土地の人から安産の仏様を作ってほしいと頼まれて建てられたらしい。そう言えばこの日も夕方遅くに、若いカップルがこの酷な道を次から次へと訪れていた。
映えスポット、絶景と片付けていいものか。
下りたところには猪風来美術館というこれもかなりなところに、いきなりある。ああ、これ小学校跡だったのか。
そう言えば、帰り道最初の分岐で子どもたちを見かけた。いったいどこに住んでるのだろう。慎重に左右確認してると、一人の男の子がお辞儀してくれた。思わず手を振って出発。いいなあこういうの。子どもの少ないだろう土地で、心があったかくなった
さ、明日は仕事、かあ。