コシトタニマトマルイスト

やっぱり旅に出たいCW/CD系会社員の、すべて独り言。

大冒険

今日は天気も良くて腰もすっかりいい感じ、

午前中こまごま家事したから午後から走ることにした。

先週も小走りしたのにまた乗れる(余裕で)、日々の腰の心配ももうない。

ちょっと前ならまったく走る気も起こらなかったんだ…

という訳でR180を上がってかぐら街道へ。

 

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いつもの展望。デイトナのゲル(http://amzn.asia/faFU3Yg)最高。リアシート外して左パニアのみ装着。ここにレインと防寒着など。

 

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春。乗れる喜び。GSで良かった。

しかしこの時コーヒー飲んでてスマホを落っことして割ってしまう…。iPhone4なんか小さくて頑丈だったのに、HUAWEIはもうただの薄いガラス。手を滑らせただけで、如何にもキケンな破片と化した。また面倒がひとつ。

 

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ということで、安心だ。

 

アテもないので吹屋ふるさと村へ。

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いい感じ。しかし写真撮ってるとアイドリングが一瞬ガス欠っぽくなった気がした。

これが布石だったとは…。

止まっているところが若干傾斜がかかってるからかと思いながら、ガソリンは入れたばかりだしと、ほぼ見て見ぬふりでアクセルを開け出発。K85からR180へ戻りさらに北上。快走、快走、今日はホントにいい一日だったなとR313との交差点に差し掛かったときだった。赤信号で止まるやまたガス欠症状。あれから何事もなく走ってきたのだが、完全に止まってしまった。青に変わる。焦る。重い。重すぎる1150。かからないエンジン…。諦めて左に寄せ、後続を流す。ヤバイ何だろう。セルを回し続けバッテリーを上げてしまう前にと、始動を諦め何とか移動。幸運にもすぐ角にお米屋さんがあり止めさせてもらう。(川上商店さん、ありがとうございました!)

 

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長く押すこともなく、またクルマの流れを妨げることもなく場所を確保。そして保険に入っているRBへTEL。これこれこんな症状でと、場所も伝えやすい。引き上げのトラックが来る間、これも歩いて数分のところにコンビニがあり、トイレとおやつ。

 

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暗くなってきた。幸い寒はないしまあ装備も良かった。パニアに防寒着もあるのでそこは安心。川上商店さんのご主人には何かあったら店にいるからと、快く待たせてもらう。また社員の方にも声を掛けられ色々と話す。

 

そうこうするうち、トラック到着。

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いつもお世話になります。それにしてもプロだ。こんな重いのよく…

エンジンかけるとやっぱり不安定な症状で、どうやらスロットルボディにカーボンが付いてる感じ?らしい。そう言えば買ってすぐ別のショップでそんなメンテをしてもらったっけか。いつも3000回転辺りで走ってるからかな。FIだからと無知丸出しだ。

結局バイクは引上げてショップまで運んでもらい、自分は高梁駅まで乗せてもらえることになった(電車賃は保険で。ただ目の前の木野山駅が本数少なそうだったからと高梁駅まで行けたのはまたラッキー)。国道沿いでJR伯備線沿いという、今日は不幸中の幸いが続く。

さらにさらにはタンクバッグの中にAraiのヘルメット袋が入ってた。これでヘルメットもタンクバッグに入れてたiPadも、その他諸々ごと持ち運べてこれも地味に大きかった。

 

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新しくなった高梁駅。隣接する話題の図書館と蔦屋書店、何だこのおしゃれさは。電車を30分ほど待つのでしばし時間を潰す。全身オフの格好だと浮くけど、今日のはまだデニムにライディングシューズでまだまし。それにしても、な店内。図書館とは中でつながっていてスタバもある。これは来る価値あるなあ。

上り列車に乗る。流石にガラガラ、倉敷までの40分をのんびりと。倉敷駅からはすぐバスが出てた。帰宅は9時前。アクシデントがあったとは言え、最もリカバリーし易い状況だった気がする。最後まで落ち着いて楽しめたのは、やっぱり去年のGWに腰を張らせてしまって乗れなくなり、今日と同じ人に引き上げてもらって以来、初めて「何の不安もなく乗れるようになった喜び」の方が大きかったから。一時、もう二度と乗れないのではと絶望し、オフはまず無理とジェベルを手放し、近場しか乗らず、一度乗ればしばらく乗れない状態だったのが嘘のよう。

 

またバイクが直ったら、走りに行こう。いい季節だ。

(その前にスマホどうにかしなきゃ…)