先週の金曜日、東京は虎ノ門まで行ってきました。
第54回宣伝会議賞 贈賞式に。
このブログにも「コピーライター」と入っているものの、
実は5年前に養成講座に通ったのが始まりで、
それまでは印刷会社などでデザイナーとして仕事をしてきました。
元々ちゃんとした教育を受けたわけでもなく(水産学部で生物学専攻)、
伸び悩んでいたというかどんな方向に進めばいいか迷っていた時期に出会った言葉の世界。
それからはもう迷わず、コピーを中心に企画なんかをする毎日になりました。
それでもいきなり仕事で名を上げられるほど甘い世界でも才能溢れる人間でもなく、
こういった一般公募の賞には大小問わずに挑戦してまして、この宣伝会議賞も応募は5回目。
40万本もの作品がまず一次審査で1%に絞られ(今回400本応募し4本が通過。やはり1%)、
その中から選ばれる協賛企業賞にクレディセゾン様より選んでいただきました。
ここまで大きな賞は初めてです。
宣伝会議4月号に載ってます
まずこの虎ノ門ヒルズにびびる。
この日のために赤いネクタイとチーフを買ったものの、
それほど気合を入れてる人の方が少なかった。ていうかスーツが恐ろしく似合わない。
受付などして会場へ入りリハが始まる。
…自分の名前が呼ばれたら立ち上がって、
自分の顔がスクリーンに映ったら会釈して壇上へ…ふんふん。
仕事柄イベントごとの少々は経験あるものの、
流石にフジのアナウンサーがMCだったりしてやっぱりびびる。
うおお、ネットで生中継だ。
しかも休憩中、神様のような方とすれ違ったり隣で用を足したりと、
この同じ空気を吸えた事だけで書けるような気さえした。
本番中はカチコチで、緊張しすぎてヤバかった。
しかも壇上ではどセンター、写りまくる。(名前を呼ばれるのは1:07:21辺り)
イメージキャラクター・水曜日のカンパネラのコムアイさんもすぐそこ。
https://youtu.be/sFjN9EFVuVI
その後パーティー。
課題でもあったジャルジャルさん。
一度の講座以来、繋がらせていただいてる中村禎さん。
クレディセゾンの方々からとても嬉しいお言葉をいただき、
講座でお世話になった中村禎さんと5年ぶりに再会できたり、
強いアウェイ感でありながらやっぱりこの場に立てて良かったと。
さらに二次会。
語った…。熱い、熱い。
みな目指している。上を、やりたいことを、目指している。
素晴らしい。自分なんか何もかもが一切足りない。
キャリアも職種も、結果にはほぼ関係ないんだなあ。
みな言葉で繋がった、言葉が好きな、言葉に魅せられた人間だった。
書くぞ、これからも。
彼らに負けないように。
またこんな場で出会えるように。
最終結果
https://award.sendenkaigi.com/