コシトタニマトマルイスト

やっぱり旅に出たいCW/CD系会社員の、すべて独り言。

ひさびさに

いろいろあってほぼ一月振りに走りに出た。天気はいいものの少々風が冷たい。とは言え、2月も下旬に入りさすがに春はもうすぐか。猛暑の夏から大雪を経て、何だかほっとできる日も近い。思い切って、ハンドルカバーを外してジャケットのインナーも外してみた。

例によって遅く、昼2時過ぎ出発。意外とすんなりかかって拍子抜け。時間も少ないので、高梁の大松林道辺りを目標。

K80[上高末総社線]~K35[倉敷成羽線]~K301[落合高倉線]と北上。最近矢掛ばっかりだったので、久々の北上感。ちょいちょい白いものも見えるが、まったく心配ない感じ。

K302[宇治鉄砲町線]に入り、勝工迫バス停脇から入り込む。
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急に視界が開け遠くに真っ白い山が見える。何だっけ、この山。手前の池は一面凍っていて、動物の足跡が点々と付いていた。で、この右側手前が、こう。
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鉄塔関係かな。早速右に上がる【林道】に入ってみる。
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基本的に固く締まった路面。道幅も広く、いい感じ。あまりに雪解けがどろどろしてきたので引き返したが、この辺り迷路のよう、かつ無数にダートがある。状態もいい感じだし、こりゃ本格的に要調査だ。

次に一旦R180に出てK309[巨瀬高倉線]に入る。
ネットで調べた大松林道を目指し、東口を探す。八石というところを左に入る感じなんだが、よくよく見るとかなりの分岐。正確にはもっと上がるイメージだった。でもそのときはすっかり行けるもんだと信じて疑わなかった。
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都合良くダートも出てくるし。これもかなり締まって安定した路面。久々であることを差し引いても、本当に楽しい林道だった。ただ2kmで出てしまうと…
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【穴尾林道】が格上げされた、「市道広瀬八石線」ということらしい。大松じゃなかったものの、良い収穫だ。

ならばと方谷駅側、つまりK320[若代方谷停車場線]側からの進入を試みる。とは言えすでに4時半を回り、気温・暗さから考えても最後のチャンス。東大松口バス停から上がり、それっぽい方向へひたすらアクセルを回す。と、また締まった土系の【ダート】になった。
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4kmで舗装路へと出た。ちょっと雨裂の長いところはあったが、奇跡的なほど「走れる」路面だった。何しろ勾配がゆるい。グリップする。さっきの穴尾林道共々、とっても良かったのだが、果たして本当に大松林道か? ネットの情報(http://www.rindo21.com/tyugoku/okayama_takahasi/okayama_oomatu/photo1/)(http://www.fujimori-pro.gr.jp/~tyha/Maps/map-141.htm)とは、どうも違う感じだし、でも入口に間違いないと思うし…。

でもどっちにしても最高の林道だった。また次もこの辺に来よう。いくらでもありそうだ。大げさでなく、ここ最近では一番の2本だと断言。エンジンも快調で、パワー全開。そんなこんなで久々の100km越え(140km)だった。ちなみに、手はすっかり冷え切った。さすがに県の中部まで行くと、温度差はかなり。