コシトタニマトマルイスト

やっぱり旅に出たいCW/CD系会社員の、すべて独り言。

ジェベル、俄然元気になる

5月29日、朝から物凄い好天。しかも走れることに!

その前に今日はジェベルのリアスプロケを2丁上げるローギア化に着手すべくTさんのお店へ。昨夜Koさんに職場までわざわざスプロケ(それも43/44Tの2種までも)を持って来ていただき、工賃だけで試せる絶好の機会に恵まれた。Koさん、本当にありがとうございます!

若干ややこしいので解説…。
以前、とある道の駅でKoさんとKaさんの二人組と出会う。お二人とはもともとTさんのお店で一度お見かけしたという程度。Kaさんが僕と同じ2000年式ジェベルを乗っていた頃に、とにかくリア2丁アップで「俄然元気になる」との結論に至り、吸排気系・キャブなどいじる必要はないとのことだった。で、KoさんがDR400を入手したときにKaさんからスプロケを譲り受けたが、しばらく使わないのでどうぞという次第。
このKaさん、知る人ぞ知る方でその時試乗させて頂いたXR650R改はまさに地上最強。KoさんのCBR1000RRが敵うシーンはないのだとか…。
まあとにかく、迷ったときにはKaさん論を採用して間違いない。

作業だけお願いしたTさんの店を後にして一旦帰宅。次はネット上で見た「ピンク配線カット」にかかる。何でも騒音計測用に4速を検知して点火をカットしているらしく、抜くとトルクの落ち込みがなくなると…。
さらに純正キャリアを外して軽量化も行い、昼過ぎに出発。


結論から言うと、
俄然、元気になった。

これだ。250オフとはいえ、アフリカツインから乗り換えたとはいえ、この力だ。最高に楽しくなった。近場をうろつく筈だったが、近くにダートがあるはずだった無明谷が全面通行止になってたので、調子に乗って県北をいまさら目指す。

16:00 大佐町の伏谷川林道へ。

本線はこの開ける展望の行き止まりが終点(約3km)。アフリカで一度、前回は雪で断念した道だったが、最高の天気に最高の路面。枝道もあるし景色もとってもきれい。ゆっくり探索もできるエリアだ。
ただ連日の激務で、眠気とだるさがマックス。くそー、惜しい。

林道入口手前からは伏谷川砂防ダム上を走るダートがある。ここも2度目。こっちはさっきの伏谷川林道以上に新しくフラット。ただ水がかなり流れているので、どんなに快晴でもどろどろになる。

本線は1.5kmで行き止まり、ロープがはってあるがどんどん伸びていきそうな感じ。今後期待の持てる優良ダートであることは間違いない。

 

大佐ダムからのK112はかなり好きな綺麗さだ。ダートの宝庫で水や緑が最高。本当に来て良かった。伏谷川近くに樹齢400年の山桜。


…しかし帰りは散々。K58を大人しく下りつつ途中工事迂回も挟まり、K320、K78、K310、K320と記憶も飛び、鈍い先頭に罵声を浴びせ、眠気とだるさの最高潮を過ぎると、意図せずR180は方谷へと出た。

K54で帰宅する途中にも、ネットで見た総社の蟻ヶ峠?越えダートに挑む。(http://www.youtube.com/watch?v=K6f4l2PCDkg&feature=related)今度はこの辺のローカルダートを狙おうか。そんなこんなでやっと帰宅の200km。思いのほか振りはついて、翌日さらに一手間かけて、、、

直径24cmとぴったりの100円ショップで買った餅網焼き。ぴったり過ぎてずれているが、細めのタイラップでやってみよう。

これが44Tのスプロケ。純正の鉄で見た目はなんら変わらない。チェーンも何とか足りてる(45Tだとコマ不足)レベル。

しかし「俄然、元気になる」んだな。これが!!
ご協力いただいたみなさんに感謝。今後ともよろしくです。