丸椅子日記

下手なGSとジェベルと人生。あ、コピーライターです。

何かの予感?

7月27日。やや予定外でのツーリングに…。

実は少し忙しくなりそうで、走れるときに走んなさいとは理解ある嫁さんだ 急に出たのであてもなく、あわよくば涼しい北にでも―。気分的にはのんびりと出発。

様子を見ようとR2からK54で真備の信号で止まっていると、R486を東から曲がる1台の見慣れないバイクが。バラデロにも見えたが? とりあえず北上してみると新本はK80との交差点で追いついた。おぉ、こりゃトランザルプ650だな。後ろから近づいて、声をかけてみる。

 「珍しいバイクですねぇ」
 「え、えぇ。どちらまで?」
 「今日はあてはないですー」

あ、青だ。迷惑そうでもないし、しばらく後ろについて勝手にツーリングしてみた。R180を北上するようだ。じゃ俺も。そのうち、自動販売機の前で止まった。

 「どーもどーも」
 「どーもどーも」

ちょっと休憩。その方M本さん、家も結構近所でショップも同じ某RB。そういえばちょっと前まで置いてたやつだな。見るからに旅でオフな感じの方で、話が合った。DR-Z400に乗ってたそうで林道も結構好きだそう。久々に(勝手に)「似たもの同士」に会えてとてもうれしい まだ北上するらしいので、井倉洞までバイクを交換して乗ることにした。

…ん~、乗りやすい。はっきり言って古いアフリカよりパワーもトルクもある感じ。ハンドルやステップなどはオン寄りに感じたが、ツアラーとして完成されている証拠だと思った。やっぱし新しいバイクは、色々と進化してるんだな~ ずーっと乗っててもいいな、これは。
ん?それにしてもM本さん、あんまし「走らない」なぁ。

そうこうするうち、井倉洞へ到着。




 「どーすか?」
 「…いや、何か。怖いというか…ハンドルは振られるしブレーキはガクガクするし。。。よくこれでオフとか走れますね? 僕には無理です」
 「へ~。(少しショック)」

少しは喜んで欲しかったんだが、お陰でよほどの状態だということが分かった。こりゃ、乗ってて疲れるはずだ。こうなったらずっと付いて行こうってことで、M本さんおすすめルートに乗っかることに決定。

井倉洞入口からK50にそのまま乗って、満奇洞方面へK320を折れ、K58へ接続、K32分岐まで上る。で、大佐山へ。最後は上りに上って到着、ふぃ~。



いやー、いい汗かいた。けして涼しくはないが、新鮮。気持ちいい。とても楽しい時間だったが、徐々に雲行きが遠くで怪しくなっている。そういえば、この日県北は50%近かったはず。よくここまでもったというのが、正直な感想。明日もお互い仕事なんでと、帰ることにした。距離以上にいい出会いのお陰で、相当な満足度だ。

帰りは僕が先頭を走ることになったんだが、K58途中の工事迂回を間違え小坂部川ダム沿いのK442へと入ってしまった。
 「何か間違えてますね、これ」
 「えぇ(わかってますけど)、どこかには出れますよ」
…豪快な人である。ただこのK442、酷道険道好きの皆さん、ぜひどーぞ。(特に大きなバイクで)

一時は相当びびったが何のことはない、K78に出てR180に出た。あとはずーっと南下。出会った新本で別れ、またの再会を祈った。距離にしてここまで200km弱。


―いい、一日だった。充実度満点でRBへ。実は朝も空気(N2)圧調整に寄ってたのだ(何とM本さんも)。どうでした?なんて店員に聞かれていると、これまた朝もみかけた方が声をかけてきた。

 「覚えてます?」
 「え~っと…」
 「以前恋ヶ窪の…」
 「あー」
そう、何年か前おろし立てのT63で慣らし中、道の駅で知り合った人だ。その1回の記憶で声をかけてくれるとは、ありがたいっつーかさすが旅の人。アフリカ見て、あ!と思ったらしい。実は家すごい近いんだった

この人がまた凄い。フルカスタムの隼(10万km超えたらしい)で北海道のロングダートを「攻める」…、それも毎年…。やっぱり林道はオフだと(順序がすごい)RMX250を購入するも、高速道路のトンネル内でエンジン焼きつき(押したらしい)。それでもめげずに部品取りRMXを2台入手し、もうすぐ完成という。。。今日は大手術のすえ、それでも本調子でない隼の方の修理に来ていた。って、おい! でもこの人、旅の人なんだな。

さらに。
明けて月曜日。仕事中に1階に来客とのこと。下りてみると、以前挨拶だけしていたMさん。すぐには仕事依頼出来そうにない、と言おうとしたら窓の外にオレンジのKLX250が。結局ほとんどバイクの話に終始し、挙句乗せてもらうことに。ずっとオン(BMWのK)だったというMさんの前で、一発でキックをかけると「さすがっ」。ぐるっとその辺を走らせてもらった。最高―やはり250は楽しい。普段アフリカだと、おもちゃみたいだ。


なんかこう、次から次に新しい魅力が寄ってきた。
買えってことなのか、アフリカ直せるのか、2台目なのか。。。
楽しい悩みの尽きない今日この頃である。