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丸椅子日記

下手なGSとジェベルと人生。あ、コピーライターです。

Kendo Oro~県道往路

7月13日の日記―。

6月29日に無理やり雨の中走った後(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=853574847&owner_id =8733981&org_id=864606962)、チェーンの整備をしたのが功を奏したようで。

今日は久々にちゃんと走れそう。ただ心配なのは空模様。なぜか県北は午後40%。梅雨もちゃんと明けていないし、第一山は不安定だ。

「北に行かんかったら?」と妻。西や東に行ってもなぁ…。この辺が岡山ライダーの辛いところ。まぁ、とにかく空を信じて行こう。この日はとても暑いので長T+半T(&日焼け止め)に普通のパンツという軽装。無理はしないと肝に銘じ、珍しく朝10時には出発(自分にしては早い方)。今日のテーマはいつかやってみたかった、県道―“K”。できるだけふらりと県道をつないでみたいと思う。

まずはR2を西へ、いつものようにK54に入る。普通このままR180へ出るのだが、今日はR486を西へ。行けそう―。ここまでの比較的ハイスピードな路線でアフリカの快調さが分かる。やっぱりチェーンはきちんとメンテすべきだ。よく走る、そんな感じがする。大げさに言うとエンジンが軽く回っているようだ。
どこを北上しようかと迷っていると「中世夢が原」の文字が。早速K48に入る。実は最近仕事でお世話になった関係。毛色の違うバイク乗りがいたので、そそくさと後にした。途中K292で工事迂回をしながら、R313川上町三沢へと出た。

休憩…暑い。一気に500を飲み干すが、この先大丈夫かと不安に。それでも昨夏の鹿児島行を思うと、どうということはない。いつでも引き返せるからと安心してのんびり出発。

少しR313を上ってK33へと入った。うーん、面白い。もっと早く気づいておけば良かった。今は岡山の県道を走ることが性に合っているかも。交通量も少ないし何より新鮮。そうこうするうち「公設国際貢献大学校」の看板が。8kmとあるが、ここも仕事でお世話になったところ。ふらっとK441へ折れる。400番台の県道っていいなぁなどと田舎走行を続けると、さらにK157とK50の分岐近くで発見。おお、ここだったのか。

北上すべく、K50を走って再びK33へ。だぶった道を上がり、一度R180へと出るも、今度はK32へ。

いいわぁ。結構メジャーな県道を走っているし、初めて走るところばかりじゃないんだが、つなぐことが楽しい。林道を走りつないでいた頃の感覚に似てる。しかし調子づいてしまったおかげでK58へ入るのを忘れ、K32をそのまま走ってしまいR181に出てしまった。しょうがないんで、このまま新庄を目指す。

いつもの道の駅で休憩。何とか降らずに持っている感じだ、蒸し暑い。30℃近い。何台かバイクがいる。メットを脱ぐと、みなさんずいぶんご年配だ。TTさんも軽く50代と見える。後ろのアメリカン系のおふたりは、社内で聞くようなゴルフ会話。その日はおえんわー、誰が行くん?~ちゃん?…いろんなライダーがいるもんだ。15時、まだ行けると踏んで出発。

K58を今度は蒜山方面に。途中給油をすると、何とリッター17kmを切ってしまった。やはりよく回している証拠だ。普通は19前後なんだが。すでにここまで200kmを走っている。どこまで伸びるかな? さすがにこの道あたりから気持ち涼しい感じがしてきた。ジャケットは無くて正解。道の駅風の家ではあまりのバイクの数に凹んだので寄らずに、向かいの交差点をスカイライン方面へ上がる。番手不明のこの道もお気に入りだ。そのまま蒜山大山スカイラインことK114へつないだ。とうとうこのエリアを走ってる。保ってるなー、空。後ろからすーっと抜いてった1台のバイク。見慣れないシルエットは、何とDN-01だった。速い。鏡ヶ成からK45、広域農道を通ってR482江尾へと出た。24℃前後と過ごしやすい。初めて来たこの農道沿いには新しいサントリーの工場やブルーベリー園なんかがあった。新鮮。

日は高いとは言え、時間も時間。これ以上深追いもできないので、徐々に南下を試みてR181に乗るが、とうとう根雨でぽつぽつ降り出した。南の空が明るいので希望を持つが、ミラーに映る雲がまっくろ! 逃げるようにアクセルをひねり、迷わずR180を下る。途中県境の展望所で止まった。




ようやく雨から逃げた。それでも山側は黒い空に覆われ、遠くの視界はまるでない。反対側は眩しいくらいの太陽が照りつけ、濡れた路面からは湯気が上がっている。ここさえ越えれば安心か。

さらに新見を下る。回して燃費が悪かった分、明らかに気持ちのいい走り。千屋ダム過ぎくらいで水分補給。


あ~助かったと安心するのも束の間、今度は雷の音が。さすがに砂漠の一本道ではないにしても、二輪に落雷は禁物だ。あわててエンジンをかけ、文字通り逃げる。この後新見市街まで西は黒い空、東は青空というのが続いた。それ以上雨も激しくはならず、レインウェアも着ずにすんだ。


余裕も無く帰りはほとんど国道を爆走。高梁の手前までには普通の蒸し暑い夏空になり、涼しくなる夕方をもっともっと走っていたかったが、時間も時間だし明日からは仕事が。脇目も振らず帰宅だけを考える、行きとは真逆のコンセプトになった。それでも快調極まりないアフリカの走り。またしてもK54経由でR2へとつないで19時前に無事帰宅。今後のツーリングの方向性が見えるとともに、まだまだアフリカに乗れると確信した360km超だった。


(タイトルは黄金の剣士ではなく、行きは県道走行率が高かったよと…。わかりにくい)