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丸椅子日記

下手なGSとジェベルと人生。あ、コピーライターです。

うちの子の話

来月3つになるうちの娘、
人見知りをしない。

お年寄りからよく声をかけられるし、知らない人にも大きな声で挨拶する。


先日公園で同じくらいの女の子がいたので、娘は喜んでそばに。でもその子は不機嫌で、「こんにちわ」の挨拶にも、「あたしもそれ持ってるよ」の同調にも、「上手だね」と手を叩いての褒め言葉にも、全部「だめ!」
〈何だろ、あの刺々しい防衛感。〉
お母さんが困って叱るが、その子は知らん顔。しまいにおもちゃを投げ散らかして帰ってしまった。

帰り道、「きょはたのしかったね」と笑顔でこっちを見る娘。

家内から聞いてはいたが、いざ自分がその場にいると何かやりきれない。こんなことがしょっちゅうだという。それでも、人が大好きなうちの子。


大きくなって集団生活で何を学ぶ。
社会性を身につけ何を失う。
無視されても傷つかないよう挨拶もしなくなるのか。
無視し返してバランスをとるのか。
友達という小さい集団をつくって固まるのか。
笑顔の裏で泣いているのか。
それを親に隠すいい子になるのか。

こんな時代だからこそ、全部受け止めよう。決して社交性の高くない両親から、人懐こさを持って生まれたのだ。教えてもないことができるのだ。この一点でいい。大事にしたい。

ささいなことだが、
それに触れるたび、
胸が痛む。

(親馬鹿を承知で小さな警鐘を)